先日書いた、旦那さんを突然亡くした佳恵さんの感動号泣のお話 ですが、なんと続編が!!!

前回の記事を読んでいないかたは、まずそちらから読んでいただけると嬉しいです。



今日また佳恵さんと ご飯を食べながら話していたら、あまりにもビックリして感動し過ぎて、またまた号泣号泣・・・


話を聴いてから3時間くらい、突然涙が溢れてきては号泣で、止まらなくなってしまいました。



それは佳恵さんの今の旦那さんのお話です。


佳恵さん、今の旦那さんと再婚する時に、凄く悩んでいたことがあったそう。

亡くなった旦那さんの事が忘れられず、遺灰と仏壇から どうしても離れられなかった事と、亡くなった旦那さんの名字を名乗っていたのを変えたくなかったこと。



そしたら今の旦那さん、


『大丈夫。何も心配しないでください。仏壇ごと、お嫁に来てください。』



そして、長男なのに、自分の両親を説得してくれて、


『僕が亡くなった旦那さんの名字に変えますから、佳恵さんは そのままで大丈夫です。』と言ってくれたのだそう。



その言葉に感動した佳恵さんは、そこまで言ってくれたのは ありがたい。って、今の旦那さんの姓を名乗る決心がついたのだそう。



今の旦那さんからしたら亡くなった旦那さんのことは、知らない人なのだけど、『旦那さんが亡くなっていなかったら、この出逢いは無かったのだから・・・』と、佳恵さんから、亡くなった旦那さんが好きだったものを訊いて、『オレはオレ流で、花とかは よくわからないので・・・』って、好きだったタバコや、こんなものが嬉しいだろうと思うようなものを仏壇に供えたり、亡くなった時に着ていた革ジャンやヘルメットも、ホコリが付かないように、綺麗に拭いて手入れをしてくれているのだそう。


なんと今の旦那さん、仏壇を、『ここなら皆が見えるから、リビングに置こう』と言ってくれて、毎日仏壇にお水をあげてくれているそうなのです。


最初は佳恵さんも、旦那さんは、きっと無理をしてやってくれているんだろうなぁ・・・と思っていたのだけど、十年以上、欠かさずにお水をあげてくれる姿を見て、本当に心から純粋に してくれているんだなぁ・・・というのが伝わってくるそうなのです。


息子さんにも、『この おじちゃんはね、ママが、ずっと前に結婚していた人でね・・・こんなことがあってね・・・』って、説明してくれたそう。なので息子さんは、『ぼく、おじちゃんに南無してお話があるの・・・』って、仏壇に手を合わせながら、何かお話しをしていたりするそうなのです。


そして法事で、お墓のあるお寺に行った時、お寺の住職さんが、『最後に ひとつ、話しておきたいことがあります。この10年間、人知れず、誰も見ていないところで一番お墓を訪れて、綺麗にお掃除して、一番亡くなった旦那さんに会いに通っていたのは・・・佳恵さんの……旦那さんですよ。』と仰ったそう。



なんて優しいのでしょうか・・・。


自分が同じ立場だったら、どうなんだろう・・・?と考えると、ほんと旦那さんの優しさに、泣いてしまった一日でした。



『あなたが笑っていてくれれば、それでいい・・・。』



そう言って、旦那さん、自分が仕事から帰ってくると、毎日ご飯を作ってくれて、佳恵さんが帰ってくると、息子ちゃんと旦那さんは、今日起こった佳恵さんの楽しい話を、『うんうん!おーー!それは凄いね☆よかったね!!!ママが笑ってくれているのが一番嬉しいよ♪』って、毎日毎日ニコニコしながら聴いてくれるそう。


だから今 佳恵さんは最高に幸せそうで、いつもHappyな笑顔でいられるんだなぁ・・・って。



感動の一日になったのでした☆



追記:なんと亡くなった旦那さんと今の旦那さんは、偶然か必然か、同じ岩手県の盛岡のかたなのだそうです。

やはり、亡くなった旦那さんが必然的に繋いでくださったご縁なのでしょうか・・・。



旦那さんを突然亡くした佳恵さんの感動号泣のお話



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