心理学のセミナーをすると

電車延滞や天候不良で

遅刻する人が多いって知ってますか？

これね、

参加者さんの無意識の
／

「自分の本質を知られるのが怖い」

「ほんとうは変わりたくない」
＼

という抵抗が引き起こしているんです。

ホメオスタシスが引き起こしてるんですね。

人間は恒温動物なので、

肉体は変化を嫌がります。

ダイエットのリバウンドや

ひどいDVを受けている女性が

逃げ出せないのもコレが原因です。

わたしのクライアントさんでも

初めての一人旅に出かけた時に

発熱された方もいらっしゃいます。

実家を出ようとすると母親が病気になったり

出かける時に限って荷物が届いてバタバタしたり

専業主婦の方が仕事に復帰しようとしたら
子どもに問題が起こったり

こんなことも

無意識が

「このままでいれる理由」
を引き寄せているんです。

いくら「変わりたい！」と思っていても
なかなか変われないのは

これが理由なんです。

ささいなことですが、

わたしは出かけにバタバタして

約束時間のギリギリになってしまいます。

余裕を持って準備していても

いつもコレ

だから宝塚を観るときも

開演時刻ギリギリに座席に到着！

ってなってしまいます。

ほんとうは

優雅に座席に座りたいんですけどね。

このホメオスタシスに

どう打ち勝てばいいの？

それはね？

／

変わった姿を

明確にイメージすること
なんです。
＼

宝塚についていうと

先日、

わたしのご贔屓さんが主演をする公演があって

その公演発表があった半年前から

楽しみにしてました。

で、せっかくだから

お手紙を書いて

ファンクラブの方に渡してもらおう

でもそれができなかったら

劇場で切手を買って劇場のポストから

投函しよう。

何が起きるかわからないから

早めに家を出よう！

ってご贔屓がお手紙を読んでる姿を

想像しながら準備をしていたら

ずいぶん早く劇場に到着して

ゆっくり開演前の時間を

ゆっくり過ごすことが

できたのです。

変わるってこんなことかな？

自分の心が変化してくると

はじめは今までしんどかったことが

平気になって、

楽しい時期があります。

それをすぎて

「なりたい自分になれる」

という段階になると

「わたしって

ほんとうに変わっても

いいのかな？」

みたいに不安になる

場合があります。

それはホメオスタシスが

働いているせいかもしれません。

それは肉体の正常な働きで
 

そこから先は

「ほんとうにわたしは

どうしたいのか？」

と魂に聴いていく段階なのだと思います。

変わることに抵抗があるのは当たり前

そんな自分を責めるのは辞めて

「自分の人生を作っていくぞ！」

というワクワクした気持ちが

肉体の抵抗に打ち勝つには必要なんだと

思います。

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