全国でトマトが売り切れという怪現象が起きているという。記者も大好きなトマトだが、何故急に全国的に売..........≪続きを読む≫
アメーバニュースの中に京都大学でトマトのダイエット効果が発表(2月10日付)されため
全国でトマトが品切れになる騒ぎが起きているという記事がありました。
発表の内容を簡単にまとめるとこんな感じ
”もともとトマトには油分の軽減や代謝の促進効果があると言われていた。トマトを多く摂取する欧州の8カ国でデータを取ったところ、動脈硬化が少ないなどの結果も出ていた。研究グループは6年前からトマトが含んでいる中性脂肪を下げる成分の発見に力を注ぎ、とうとうその成分を突き止めることに成功!
(リノール酸の仲間である「13—oxo—ODA」という物質だそうです。)
そして、抽出した成分をまぜた高カロリーの餌と、ただの高カロリーの餌をそれぞれ別のマウスに4週間与えて変化を測定。その結果トマト成分入りの餌を食べたマウスは中性脂肪は血中と肝臓で共に約3割少なく、血糖値は約2割低くなった。肝臓での糖質の吸収が良くなり、血糖値も下がったとみられる。
トマトの成分で直接的に脂肪を燃やす効果が見られたのは初めて”
ホントにトマト売れてるのでしょうか?
早速近所のお店の様子を見てきました。
スーパー2店と生鮮食品を扱っているコンビニで確認したところ。。。
この手の現象が起きたときはすぐに飛びついてはいけません。
冷静に信ぴょう性を確認することです。
まぁ今回は京都大学のきちんとした発表ですので効果は間違いないのでしょうけど、
重要なのは
その効果を得るためにどれだけの量摂取する必要があるのか?です。
一日トマト100個とかだったら食べられっこないですもんね。
(→それをわかりやすくまとめた動画はこちら )
確認したところ
”人間の食事に換算すると、生トマトなら1食に2~3個、成分が凝縮されるトマトジュースなら1食に200ミリリットルで効果が出る計算になる”
とのこと。
なるほど、だからジュースがバカ売れしていたんですね!
(ちなみにトマトジュースならどれでもいいというわけではないそうで。食塩が添加されていないものがいいそうです。むくみ対策のためかな?→食塩とむくみの関係 )
↓既にAmazonで品薄気味になってます。
この程度の量で済むとしたら
バナナ以来久々の大型フードファディズム(それまで見向きもされなかった食品が何かをきっかけに突然売れ出す現象)到来かもしれませんね。