職場で話題になっていた映画を観ましたまじかるクラウン

 

現在Netflixで公開されている、スイマーズ: 希望を託して

 

 

もんのすごい映画でしたダッシュ

これに尽きるキラキラ

 

 

カナダは人口と経済拡大のため

毎年、史上最多数を更新するほど

移民を多く受け入れている国の一つです🇨🇦

 

年間40万人以上が移民しており

そのうち難民も2〜3万人ほどいるので

私の周りでもよく見かけます。

 

彼女達は英語が拙いことが多く

なかなかママ友になれる機会はないのですが

たまに命からがらアフリカを大移動した経験談を聞くと

なんだか、映画を観ているような気分になったものです。

 

 

そんな中、同僚にお薦めされて観た映画気づき

 

まさに命からがらの難民ストーリーで

これが実話なんだっていうからもう大変ハッ

手に汗を握り続ける2時間でしたアセアセ

 

 

映画にも出てくるエリトリアの難民。

 

恥ずかしながら、今の仕事をするまで

エリトリアという国すら知らなかった私ですが

私が主催しているファミリープログラムに

エリトリアからのファミリーが結構来ていて

なんとまぁ、たくましいことか!

 

うちはNPO法人なので、色々な寄付も届くのだけど

「無料」と言われれば全部持っていくような

強い(?)精神はここから来ているのだな、と。

 

確かに、あんな経験をしてきたら

カナダはなんでも揃っているリッチな国に見えるし

もらえるものはもらうのが当然ピリピリ

みたいな感情になるのもわかる。

 

そうしないと生き残っていけないし

そうしてきた人が今、カナダにいるんだろうな。

 

 

子どもが土足で机の上に乗ってもお構いなしで

私たちは危ないな、落ちないかなアセアセとか

他の人もいるし降ろさないとかなとか

色々考えてしまうんだけど

ママ達は全然気にしていないようで。

 

でもそれも、ああいう経験をすれば

たかが机の上に乗ることくらい笑い

軽んじる気持ちもよく分かる。

(降りてもらったけどね。郷に入れば郷に従ってもらわないと)

 

 

前回書いた記事にも繋がるけど

人間、辛い経験によって強くなれるんだなと

深く考えさせられた映画でしたおねがい

 

小さいことで悩むのはバカらしく思えるくらい

考え方、強いては生き方が変わる作品だと思いますキラキラ

 

ペルー人の同僚に

「人はお腹がいっぱいだと文句を言う」

という諺があると教えてもらったんだけど

まさにそんな感じ。

 

大病を患った人もよく言うことだけど

生きるか死ぬかの悩みに比べたら

他の小さい悩みは取る足らないことですよね。

 

 

 

子ども達にも観せたい!

確か13歳以上のレーティングだったかな。

 

今はちょっと刺激が強すぎるけど

世界情勢や色々な人々の立場を理解するのにも

役立つ作品だと思いましたグッ

 

皆さんも機会があったらぜひ観てみて下さいハート