トークショー付きの上映の回が予約出来たので
はるばる渋谷まで
～ ストーリー紹介より抜粋 ～
1920年代、イリノイ州オタワ市のラジウム・ダイヤル社では
ラジウム・ガールズという若い女性たちが
時計の文字盤に夜光塗料を塗る作業に従事していた。
筆先をなめて尖らせるよう指導された彼女たちは被曝し、
大半が後遺症に苦しみ、その後大勢がこの世を去った。
同社工場の解体後、解体で発生した瓦礫やレンガ屑鉄などにより
町中にホットスポットが出現している。
元女性従業員やその家族、
解体作業従事者で被曝防護具を支給されなかった作業員、
オタワの住民たちの証言を通じ
目に見えない放射能による惨禍、
地域経済における産業と雇用の関係など
今も終わらない問題を記録したドキュメンタリー。
これは遠く離れた外国の過去の逸話ではない。
わたしたちの いま の姿なのだ。
ラジウム・シティ オフィシャルサイト