前節の「惨事」から中5日。ジェフサポ界隈のSNSは、ネガティブな言葉が目だっていました。そのくせ、仙台に向かったサポーターの多かったこと。スタジアムのビジター席が少なかったせいでもありますが、びっしりと黄色く染まった様子は心強かったです。
私はというと、千葉の某所で観戦。分かる人には分かる、そこに居ました。
試合序盤、少し思うようにプレーができていないように感じられたジェフ。芝の状態がフクアリよりは悪く、かつ長いようでした。滑るようなことはないのですが、砂浜を走るように疲労しやすかったのではないでしょうか。
なんとなく前節の「それ」を引きづっているようにも思えた小森選手。まぁ、そんなもんです。「何があったっけ?」みたいなことができるなら、とっくにジェフにはいないでしょう。
一方、ベテランは「それではいかん」ということか、ヨネ、呉屋さんがベンチ入り。個人的には、前節、ヨネがいてくれたら、逆転を許すようなことはなかったんじゃないかな、と思っていました。ベテランは、90分働かなくても、ここぞ!というときや冷静に試合の流れを読めるという技術があります。万一、負けたときの気持ちの切り替え、試合の振り返りも頼りになります。
今日の試合も、結局は田口選手、ドゥドゥ(子どもっぽいけど34歳)のゴール、呉屋さんの時間の使い方など、ベテランの力によるところが大きかったです。
そして藤田選手のセーブ。あの時間に仙台に点が入っていたら結果は全然違っていたと思います。
前節「シュートの雨」をふらせましたが、今節はポツポツ。それでも、試合が進むにつれ良い時のジェフの動きが戻ってきたようだったので、これで秋田戦前のメンタルにみんな戻って来たのではないでしょうか。
3日に再びアウェイ(福島)の試合。身体のケア、記憶の上書きをして、上位との差を詰めて行ってもらいたいと思います。