ゴールデンウイーク最終日、気持ちよく締めくくることができました。
とはいえ、スタメン発表を見たときには「終わったな」と思ってしまいました。前節に引き続きの選手もいますが、レギュラー組と言ってもいい選手の名前がごっそりいない。いわき戦で若手の起用方法が理解できないところがあったのですが、今回もどうしてこんなに替えてしまったのか困惑していました。
が、始まってみたらとんでもない!こういうジェフもあったんだ、と思うくらいアグレッシブで魅力的な面々でした。
選手起用の基準は分かりませんが、どうしてこういうメンバーを試してこなかったのか不思議なくらい。横浜FCさんも想定していなかったでしょうし、むしろスタメン落ちの面子だからと油断したかもしれません。
何より、闘志むき出しの呉屋さん。こういう呉屋さんが見たかった。呉屋さん、敵チームにいたころは、こういう選手だったよ!と思いました。
そして、怪我から復帰のエドゥアルド。ものすごく頼りになります。キャプテンを務めた祐介も、ずっとレギュラーでやってきたかのよう。
若手の矢口、久保庭、岡庭選手は、油断することなく自分の役目を果たしていました。
最後は交代枠も使い切ったところでメンデスがかなり傷んでいましたが、酷くないといいのですが。
とにかく、選手もサポーターも集中していたし、応援にも全力を出し切る雰囲気がフクアリに満ちていました。そして、その中に居られたことも、私にとっては幸せでした。
秋田戦以降、どこかひっかかるものがあって、私が心配したって直るものでもないと思っていましたが、どうやら選手、スタッフの中で出口というか、解決策を見つけてくれたようです。
怪我、疲れが溜まっている選手は早く回復するように努めてもらって、誰が出場しても、今日のような試合ができるチームになれば、J1昇格も夢ではない気がしてきました。
それにしても小林監督、魔法使いですかね・・・。短期間でここまでチームを立て直すとは。
次は甲府戦。何度もアタックしている上位進出の試金石となります。今度こそ、峠を越えたいと思います。