彼の携帯でアナタの存在を知りました。
アナタは私の存在をご存知ですよね?同じ職場の中で彼に遠距離恋愛をしている彼女がいることは有名だったと聞いています。
きっと今頃・・・彼の帰りを待ちわびている事なんでしょうね。
まさか・・・彼が私の元に来ているなんて思わず彼の嘘をそのまま信じて。
いや・・・もしかしたら、気づいてらっしゃるのかもしれませんね。
【信じたくない】そんな気持ちでいっぱいなんじゃないでしょうか?
最初・・・アナタからのメールを見て、正直血の気が引きました。
彼に限って・・・それが正直な本音でした。
でも・・・四月にそちらに行った時に、なんとなくアナタの存在に気づいていました。
私自身も【信じたくない】気持ちでいっぱいでしたから・・・今のアナタの心中お察しします。
寂しいでしょう?
辛いでしょう?
待ち遠しいでしょう?
恋しいでしょう?
携帯の着信歴を見て溜息をついたりしているでしょう?
・・・私もそうでしたから。
今回の件・・・きっとアナタだけを責めるべきではない事、わかっています。
彼の優柔不断な態度が何もかも悪いって事も。
でも・・・
私の事を知りながら彼の心の隙間に潜り込んだアナタを私は許せないのです。
彼が男性として駄目だと知ってアナタは彼の目の前で第三者を交えてのSEXができる女だとも聞きました。
好きな男の前で違う男に抱かれるアナタを普通だとは思えません。
・・・アナタは彼に何を求めているのですか?
え?
私に何がわかるのかって?

・・・私がわかっているのは私が彼を愛している事と彼がそれを望んでいる事。それだけです。