独り言、スチロバールのカバーの取り換え(西宮ボートパークって?なぜスチロバールを使うのか、、、) | なんちゃってオーシャンセーラーのブログ

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今は、実現に向けてヨットの整備と身の丈より少しだけ背伸びをした活動をしています。

僕は時々毒を吐きます!誹謗中傷ではなく主にやられたことに対する批判であり暴露ですが、、、相手が謝罪し訂正するまでは一生書き続けてやる!たとえ編集長が変わった会長が変わった担当者が変わったとしてもその団体がある限り!!!!

 

先の記事でも書いたけど、、、

 

最近”SDGs”で環境問題、特に”CO2”削減と”海洋プラゴミ”問題を耳にするようになりましたよね、、、

 

でヨット界でも”海洋プラスチックゴミ”問題=”マイクロプラスチック”問題なのに、”マイクロプラスチック”と自分のことは棚に上げて発泡スチロール(スチロバール)をやり玉に挙げて批判する人が増えましたよね~、、、

 

マイクロプラスチックはスチロバール(発泡スチロール)だけではなく普通のエアフェンダーが岸壁に擦れて傷がついても出るし、今は化繊のロープが主流で係留しただけで係留金物との擦れでも出るし、艇を岸壁に擦れば当然出るし、洋上でデッキ上のパーツが飛んだ、バウスプリットが折れたなんて言うのもプラゴミが海に流出してしまっているんですけどね~、、、

 

ただ発泡スチロールは欠けた破片や変形した状態で目に付くサイズで洋上を漂ったり海岸に流れ着いたりするからやり玉に挙げられているだけ、、、他は海中を漂ったり海底に沈んで目に留まらないだけなのに、、、

 

いや、確かに問題ですよ!僕も一度船底掃除中にシュノーケルの中に入って吸い込んでしまって10分以上むせて苦しんだことあったし、、、

 

でもね、僕も含めて今は発泡スチロールを使っている人を責め立てるんじゃなくで代替え案を出すことの方が重要だと思うんですよね、、、代替え案(同じ機能・同じ値段)があれば是非採用したいし、、、みんな順番に入れ替えるんじゃないかな~???

 

 

2011年に今のハーバーに移ってきたときは”スチロバール”に関してあった知識はよく言われていた、、、

 

メリット

・軽い

・エアーフェンダーのように破れない

・安い

 

デメリット

・破れて崩れる

・潰れる

 

っていう程度しか知らなくて、、、

 

色々調べたらとある今のハーバーと同じ係留方のマリーナで杭と杭の間にスチロバールをたくさん浮かべてフェンダーなしで出入りしていたのでなるほど!と思ってマネをしたんですよね、、、

 

で、出入港の瞬間だけ寄りかかる程度でしか当たらないから破れて崩れることも潰れることもないだろうと思っていたんですが、、、

 

 

我がハーバーである『西宮ボートパーク』、メイン桟橋があって沖側は杭二本で係留するのが大型艇の基本スタイル、、、

 

小型艇はYビームという係留施設、、、

 

世間的には”放置艇対策”のための施設とされていて、収容されている艇はすべて放置艇と勘違いされているちょっと失礼な話があるが、実際には平成11年12年に港湾法や海岸法などの法律が改正されたことと西宮浜北護岸が阪神淡路大震災で岸壁が傾いたのを改善したいということ、、、

 

まあ、これらの法改正があってフィッシャリーナやボートパークや漁港の空きスペースの有効利用が進んだようですけどね~、、、これらを知らない人からするとマリーナやヨットハーバーという豪華で高い施設じゃないとボートやヨットは維持できないという勘違いも生まれるんでしょう、、、地方へ行けば届け出だけで無料なんてのもよく聞く話なんですけどね~、、、

 

ここで”放置艇”の定義が大きな問題になった、、、

もともと”なんらかの許可”を受けてそこに係留している艇はどうするの?という話、、、

実際には阪神淡路大震災後にはそれまで許可を出して水面使用料を払って係留していた艇にも許可を出さず水面使用料も徴収しない(できなくなった)状態だったらしい、、、まあ、許可が出されなくなった時点で放置艇と言われても仕方がない話ではあるが、、、

 

で、西宮浜北護岸だけではなく”阪神南地域”全体の”放置艇対策”として話が進んでいたのだが、、、

 

昔からの係留艇は実は阪神高速湾岸線の工事のために移転した艇が多かったという、、、

有名な関西ヨットクラブの大型艇バースの移転のために出来たのが実は新西宮ヨットハーバー、、、関西ヨットクラブのほかにも神戸YMCAヨットクラブというクラブが新西宮ヨットハーバー内にはある、、、他にも新西宮ヨットハーバー内への移動の打診があったヨットクラブもあったそうだが、、、移転先としてだけの為にハーバーを作るわけにはいかず公共のヨットハーバーとしてあの規模のヨットハーバーが出来たという、、、

 

が問題はバブリーな時にバブリーな考えで作られた新西宮ヨットハーバーの係留費が後出しで今までの10倍の金額だと知って納得できなくて一部が(仮?)移転先として西宮浜北護岸に移動していたらしい、、、

 

で県が出した”放置艇以外”の艇の定義は

”平成14年8月1日現在阪神南地域に係留しているプレジャーボート”

”平成7年1月時点で『桟橋貸付契約公正証書』を作成した方”

ということ、、、

 

そもそも”放置艇”や”不法係留艇”なんて言葉はこの2つの条件のどちらかを満たしている艇には一切使っていなくて『阪神南地域プレジャーボート適正化方策』という言葉が使われていて『”業務”で使用していない船は移動に協力してください。よろしくお願いします。』という丁寧な姿勢で説明が尼崎西宮芦屋港管理事務所からあっただけ、、、

 

なぜか”西宮ボートパークに係留したければ放置艇や違法係留艇にして県のお墨付きを貰えば係留できるぞ”というデマまで流れていた、、、いやいや、『阪神南地域プレジャーボート適正化方策』が発表されたことを知った”後”に放置や違法係留したら罰則を与えられるだけで係留はさせてもらえませんぞ!

 

当時、その説明を聞いて僕は大喜び!!笑

なぜなら当時は親父が漁師さんから譲り受けた桟橋を修繕し平成5年には自作の浮き桟橋を浮かべ平成10年には小さいほうのヨットしかなくその桟橋に電気は引いたけど水がないところで台風の度に増しもやいなどをして大変だったのが、ボートパークならしっかりとした杭に浮き桟橋、電気はないけど水はある(電気はインバーターや発電機で何とかなる)、おまけに駐車場は定期券を発行してくれ年間の係留費は当時大阪湾で一番安くなるというもの。

 

が、問題は今の大きいほうのヨットをもらったのは平成18年、、、

 

実は阪神南地域には西宮ボートパークの他に尼崎ボートパークがあり、当初小さいほうの我が艇は尼崎ボートパークに入れる予定だったのだが、、、ここにはギロチン式の閘門があり、水面から12.5mまでの艇しか入れない、、、

 

単純に小さいほうはガレージに入れたんだから”入れ替えで西宮ボートパークに入れてもらえばいいやん”と思うけど、当時の説明では、、、

 

”平成14年8月1日現在阪神南地域に係留しているプレジャーボート”は全長7.5mを超えている艇は既存のマリーナを使いなさいというもの、、、

 

ボートパークに入れれる大型艇は

”平成7年1月時点で『桟橋貸付契約公正証書』を作成した方”だけということだった、、、

 

で艇を譲り受ける(引き受ける・もらう)こちらからの条件(返事)は『安く係留できる場所が確保出来たら。』としてしばらく返事を待ってもらった、、、

(なので某紙2007年4月のインタビュー記事の中で『”とあるレース”の出場を条件に艇を譲ってもらうことを”願い出て”、オーナーからご理解いただきました』ってのは真っ赤な嘘!むしろ逆!前オーナーの代理人からは『艇を売ろうとしたら”250万円で売ってくれ”というチームが現れたけど、前オーナーが『そんなはした金で売れるか!』と怒って、艇名をそのまま、歴史を守る、乗りたい時に乗せてくれ、という内容でお前に艇を譲りたい』という名指しの電話が3年ほど艇から離れていたにも関わらず突然あったというのが経緯、、、そもそも条件っていうのは本来こちらからお願いした時に出されるものでしょ?、そもそも艇を手放そうとしていたことも知らなかったし、、、艇があったところでそんなレースに”簡単”に出れるわけがない、、、で、係留場所を下記のように確保出来て実際に半信半疑で譲渡書を貰いに行った時に『本当にいいんですか?』と聞いたら前オーナーは『お前はセールを持っているし(その5年前に僕がスポンサーや寄付金で僕所有でメイン・No1・No2・マストヘッドジェネカーを作って保管していた)、一番艇のことを知っているし、係留費がもったいないので』と言われ実際に譲渡書をもらったというのが本当の流れ、、、言ってもいないことを書かれて当然クレームを入れたら某紙は『こう書いたほうが読者受けがいい』と嘘を書いたことを悪びれることもなく言って修正しようともしなかった。その後レース参加者としてはもっとひどい名誉棄損になる内容を書かれた、、、以来僕はメディア嫌いです!某紙の記者の名刺は破り捨てます!!某紙の”記事”は信用していません!おかげでレーサーではなくクルージング派時々お遊びレース派になったんですけどね、、、本格的にやるレースに興味がなくなった。さらにもう歴史は守っていませんけどね、、、前オーナーが歴史を汚した側と仲良くしているので、、、ちなみに前オーナーは譲渡後一度もオーナー風をふかして”乗せて”とは言ってきていませんけどね、、、当時一部の方から『前オーナーの押し付けだ』と言われたこともあったけど、しっかりと『自分が欲しかったから譲り受けた』ときちんと説明していました、、、譲渡後は前オーナーからは一円の資金援助もなしです、、、その分自由にやってます!)

 

と話を戻して、、、

 

大阪湾で当時一番安かったのは『マリーナ・プレビー・忠岡』の年間フィート1万円で我が艇であれば年間40万円で係留できるというところ、、、が、、、当時26歳の僕にとっては係留は出来ても一切の活動は出来ないレベル、、、

でも、何とか艇を引き取りたく播磨灘周辺のボートパークなども探している途中で”平成7年1月時点で『桟橋貸付契約公正証書』を作成した方”が今は艇がなくその人の名義で移転交渉の障害にならないのであればと無料で暫定係留場所を確保でき、

次に以前係留していたヨットクラブに空きが出たということでそのヨットクラブに移転し入会、、、がそのクラブのマウントが酷い当時の会長に裏切られ追い出される、、、その当時の会長が最後に言い放った言葉は『俺に謝れ!そうじゃないと追い出してやる!ここを追い出されたらお前にはいくところがないぞ!』というものでした、、、そこまでしてマウント取りたい意味が分からない、、、(その当時の会長は僕を追い出した後にも他の会員に対し酷いマウントを取っていたようで色々な疑惑もあり遂に会長の座からは引きずり降ろされたようだが、、、で、その次の会長からクラブに戻ってきてほしいと頼まれたけど追い出された当時きちんと話を聞いて当時の会長がおかしいと僕をかばう人が少なかったクラブになんて戻らないとお断り。)

裏切っておいてよく言うぜ!とにかくその前に某レースで泥を塗られた我が艇、正直そんな裏切りまで受けてそいつに頭を下げて艇を維持するつもりもなく、臨時係留で今津ボートセンターに数カ月置いて艇の譲渡先もしくは廃船を考えていたら、また、始めに手を差し伸べてくれた”平成7年1月時点で『桟橋貸付契約公正証書』を作成した方”が西宮ボートパークに権利があるからとまたその方の名義で西宮ボートパークに係留できることに、、、ということで尼崎西宮芦屋港管理事務所に行くとすんなりと『杭と杭の間に入れることが出来れば管理者と相談して空いている場所であればどこにでも入れてください。』ということに、、、

 

がいつまでも名義を借りているわけにはいかないので色々と考えていると、以前いたそのクラブとて”平成14年8月1日現在阪神南地域に係留しているプレジャーボート”は全長7.5mを超えている艇は既存のマリーナを使いなさいという艇の集団なのに暫定係留施設に多くの大型艇が居座り続けている、、、裏切り者の当時の会長の今までの言動はすべて”嘘”なのではと港湾管理者に確認に行くと7.5mのサイズは撤廃されていて空きがあれば”平成14年8月1日現在阪神南地域に係留しているプレジャーボート”のオーナーは艇の乗り換えによって艇を大きくするのであれば空いていれば大型バースへ移動できるというもの、、、サイズの撤廃がなければそのクラブも居座ることすらできないはずだったので、、、裏切り者の当時の会長の”嘘”が立証された、、、裏切っておいて嘘までついて脅しまでかけてくるか~???その脅しとなるベースも嘘だった、、、

 

まあ、当時の会長の悪評は僕がそのクラブを出て誰にも何も言わなかったのに周りから『あいつと喧嘩したんやろ』って言われたのですぐに分かったけど、、、

 

(仮移動(暫定係留施設)にも関わらずその場でゴネ得で居座っていヨットクラブや仮移動すらなくそのままの状態の船もかなりの数ある、、、酷いのは仮移転の交渉途中で行政代執行されたヨットクラブもあるってところ(県として西宮浜北護岸の工事を進めるにあたってそれ以上交渉する時間がなく強硬策に出たって感じ、、、まあ、この辺りはこれ以上文字にするのは止めておきます、、、)

 

 

前置きが長くなったけど、、、

 

始めて入れる時に問題が、、、西宮ボートパークの大型バースの杭と杭の間が4.1mしかない!!

超大型バースは少し幅が広いけど桟橋と杭2本で4点止めできるバースも桟橋を設置しているバースもすべていっぱい、

 

これはハーバーの一番の設計ミス、、、各バースの大きさが約1:3.5になっていて狭い、、、まあ30フィート程度なら、、、って感じ、、、車じゃないんだから風や潮で流されるのを考慮に入れてせめて1:3,できれば1:2.5くらいで設計すればよかったのに、、、もしくはレジャーボートでも和船を元に設計したのかな???

なもんだから後で一部杭を間1本ずつ抜くことに、、、抜いてどうすんの!?1本に対して2艇が係留するって、、、結局管理者ではなくまた管理事務所に個別に桟橋の設置許可をもらって浮き桟橋を設置している艇がほとんどだけど、苦労して泊めている艇もあったり、、、

 

まあ、この変な比率ではあるけど幅がとりあえず物理的には入るので助かったけど、、、

 

桟橋を設置するのにお金もかかるし桟橋なんて設置したらたぶん台風の時に艇か桟橋が壊れる、、、でも空きバースはすべてこの杭と杭の間しかない、、、

大きいほうの我が艇の幅は3.86m、、、

つまりバースへ入れるときに左右12cmずつしかないということ、、、これではフェンダーを左右にぶら下げて入港が出来ない!!杭に擦りながら入れたとしても艇を止めた瞬間に流されるんだから左右の艇に迷惑をかけるわけにはいかない、、、

 

桟橋から杭まで15m、杭のピッチは4.6m、杭と杭の間は4.1m、、、バウラインもスターンラインももっと角度を付けて取りたいんだけど角度を付けれないから当然横に流される、、、


ということで冒頭に書いたように、、、

物理的にフェンダーを付けて入港できない我が艇が左右の艇に迷惑をかけないように、、、台風などでもやいが切れても最悪フロートが艇を支えてくれるように杭と桟橋の間にフロート(スチロバールK270)(KPフロート#300)を12個浮かべて設置したんだけれど、、、

 

左右の艇の小さなフェンダーだけを頼りに入れるのはね~、、、という考えだったし、、、

 

スチロバール始め発泡スチロールは高級なマリーナやヨットハーバーの係留艇でも防舷材として使っていたり、我が艇のように杭係留や沖かかりのアンカリング係留であれば自艇のバースを確保するための防舷材やアンカーブイ、岸壁槍付けで岸壁の際が浅い場合は筏を製作したり、自主管理のマリーナでは自作の桟橋を使ったりとまだまだ使われています、、、当然、そういう用途として売っているんだから買って使われます、、、

 

まあ、人のことを言えた立場ではないですが、とりあえず裸で発泡スチロールを使用している人はこの記事を含めて次からの記事を参考に”何とかしませんか?”という呼びかけとともに、頭ごなしの批判コメントはスルーしますよって話です、、、まあ、通信端末や通信環境もプラスチックは使われていて傷めば交換されるものですからね~、、、