LIVE TOUR 2011“You can’t catch me” 東京追加公演2日目 | おかぴの雑記帳

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6月3日、4日東京国際フォーラムホールAにおいて、坂本真綾LIVE TOUR 2011“You can’t catch me” 東京追加公演が開催されました。もともとこの公演は、4月23日と24日に開催される予定でしたが、震災の影響でこの日に延期となっていました。日程が変わってしまったとはいえ、無事に開催されたことをうれしく思います。
私は今回、2日目の公演に参加してきました。

実は私は、このツアーの初日の厚木公演にも参加していました。元々は最初の厚木と最後の国フォでどれだけの成長があったかを楽しみにしていたのですが、図らずも震災前後での違いを楽しむという趣旨に変化していました。

とりあえず今回のセトリ(ネタバレ注意)
1.eternal return
2.秘密
3.DOWN TOWN
4.スピカ
5.美しい人
6.みずうみ
7.ピース
8.ボクらの歴史
9.手紙
10.キミノセイ
11.ねこといぬ(Instrumental)
12.Remedy
13.悲しくてやりきれない
14.ムーンライト (または"きみが眠るための音楽")
15.ユニバース
16.風待ちジェット~kazeyomi edition
17.Private Sky
18.Get No Satisfaction!
19.マジックナンバー
20.光あれ
21.トピア

encore
1.約束はいらない
2.stand up, girls!
3.everywhere
4.ポケットを空にして

感じたことをいくつか…

厚木の時にはあった曲がなくなっていたり、なかった曲があったり。曲順が変わっていたりといろいろな変化がありました。厚木の時は「うわあ、あの曲やってくれた!」っていう気持ちがほとんどでしたが、今回はもちろんその気持ちもありましたが、最近の自分の思いというものも重ねあわせながら聞いていた気がします。特に光あれは、毎回ライブで聞いてるはずなのに、初めて心の底から泣きそうになりました…。スピカやマジックナンバーも、厚木の時とは違ったメッセージ性を感じました。
ちなみに本来開催される予定だった4月24日は、15年前に彼女のデビューシングル「約束はいらない」が発売された日でもありました。そのためアンコールの1曲目では「約束がいらない」が歌われました。
またその前日の4月23日は、14年前に彼女の1stアルバム「グレープフルーツ」が発売された日ということで、1日目にはアンコールで「I and I」が歌われたそうです。

ところで、この東京国際フォーラムホールAは2年前の冬、かぜよみライブの最終日、東京公演が開催された場所でもあります。私自身は、このとき初めて生で真綾さんを見たので、この会場はとても思い入れのある場所でした。再びこの地で真綾さんの歌声が聞けてとても嬉しかったです。

今回のライブツアーは、震災の前後でライブの趣旨が変わってきてしまったように感じられますが、根底にある「歌を伝える」ということは変わらないことだと思います。歌うことで、私たちは真綾さんから勇気をもらうことができたし、真綾さんも私たちから勇気をもらうことができたのだろうと思っています。再び走りだしたバスは、この後札幌と仙台に向かいます。札幌と仙台でも、多くの人々に勇気と希望を振りまいていって欲しいと思います。

私自身も、震災以降、いろんな出来事がありました。楽しいこともありました。ひどく落ち込んだこともありました。けど、このライブに参加して、真綾さんから生きる勇気をもらった気がします。またいつもの日常が始まりますが、一日一日を大切に、楽しく、元気に生きていきたいと思います。