はい、時間があるうちに株の事も書いておきます。
嫁と子が寝静まった夜の時間が自分だけの時間であり癒しタイム突入であります(`・ω・´)
簡単に去年までの株成績の振り返りを。
せどりとパチスロはどう考えても何十年も期待できないし労働集約型ビジネスは若いうちしかできないと思い2020年9月より株スタート。
2021年本格的に株に全ツッパ。
そんな2020~2021年は真面目に勉強して好業績を買えばいいんだ~とやっていたけどコロナバブルの真っ只中でとにかくファンダ的に絶対に買えないようなグロースが上げまくる年で好業績といえばバリューばっかり買って一時的な地合の悪さで損切貧乏を繰り返し負け。
この時の大きな失敗は好業績を買うということはそこが天井である場合も多く、その数字や内容からこの先にさらに良い数字が出るかどうか?株価に織り込まれているか?という考えが全くなくただ現状の数字が良ければそれでいいとしか思えなかったところが一番ダメなところでした。
いわゆるジャンピングキャッチってやつを綺麗にかましている養分でしたよ。
2022年はアメリカのインフレ金利上昇局面にて株オワコン。
そこにロシア・ウクライナ戦争が始まり大暴落にて買いメインの自分は過去最高の-1000万まで負債が膨らみ本気で株を辞めたいと苦悩するも、株しかないんだとバカになり継続ぅ~
そして今年2023年は過去に例のないバリュー天国相場。
日経+28%
TOPIX +25%
マザーズ -3% え(^^;)
と日本市場でもバブル期レベルの上昇相場でした。
20年に1度とかそういったレベル感です。
大型株やバリュー株中心の人にとっては過去を振り返るとこれ以上の相場はないんじゃないかと思えるほどのイージーモードだったと思われます。
ただグロースはオワコン相場だったので小型をメインで買う手法の人には厳しい相場だったんじゃないかと。
こうなると高配当バリュー買っときゃいいみたいな本が流行るんだろうなぁ~とか思っちゃいます。
ただこれも既に過去の話で株は未来を予測するゲーム。
過去も確かに大事だけど、過去や現在の状況から未来の思惑がどう向くかを推測するのが大事ですから
今年のような相場は一期一会であり、参考にはするけど同じ手法が使えるなんて言うのはほとんどないですからね。
自分もそうですが株を始めた頃とか初めて大勝ちした時の手法に固執しがちだと思っていて
それがデイトレなのか小型グロースなのか分かりませんが
仮にそれが小型グロースだと今年なんていうのはトントンで御の字みたいな相場だったわけです。
なのでやっぱり食わず嫌いは極力せずに相場の初動を常に監視して
乗れるようにある程度広く銘柄を選べるような用意と柔軟な考え方というのは大事だなと思わされる1年でした。
もちろん得意な相場が来るまで待つとかどんな相場でもパフォーマンスが出やすい高配当1択とかそういう考えでもアリだとはおもいますが、株で食っていきたい気持ちが強いのでどんな相場でも勝てるようになりたいです。
で、これだけの上昇になった要因ですが
・東証のPBR1倍割れ是正
・アメリカ利上げ終了
・過去にない日本のインフレ進行(デフレ脱却)
・過去にない急激な円安(製造業が強い日本に大きなプラス)
・コロナ経済復興
これだけのプラス材料があり、戦争やチャイナリスクといったネガティブ材料を吹っ飛ばす
凄い相場が来たなと思っておりました。
ただアメリカのインフレが加速していけばこんな相場にはならずに下げ相場だったという可能性も大きくあったわけで、短期になればなるほど運の要素は非常に大きく引き弱がパチスロだけならいいけど、株だった場合は人生すらも変わる可能性を秘めていますから相場に合わせたリスク管理は徹底しなければですよね。
私はインフレが進行してから食品関係に目を付けており
食品卸のトーホーで2倍取れたのが大きかったです。
後は株始めてからずーーーーーっと粘着していたアフターコロナ銘柄で値上げとインバウンドの恩恵を受けられる外食関係で
小型のひらまつ、グローバルダイニング、DDグループあたりで2倍近く取れました。
ただ、自分のスタイルとして少しでも良いと思ったらとりあえず買うっていう感じでやっており
毎日のように損切しているので、投資来トータルではようやく500万をすこし越えたくらいで終了です。
ここ2年間は毎日平日は約5時間程度、4か月に1度の決算期の2週間は10時間程度は株に時間を使っているので
現段階では超低時給ですが先を考えれば明るいことは多いのでキツイ事があってもとにかく続けます。