あかちゃん時代のママのお悩み・・・
お悩みの根っこは、実はひとつかもしれない
ここでわたしの子育てのストーリーをお聞きいただけますか?
必要なのは「触れる」だけではなかった
(ママ)=ご自身の子育てにいかせます
・夢に見た子育て。なのに理想とは違う。ときには、手がかかる我が子が可愛く思えないことがある。
・育休中のうちにしっかり良い関わり方と環境づくりをしたい。
・ネットを開けば溢れ出る子育ての情報に、何が正しいのか選び取ることができない。
・毎日抱っこ抱っこの赤ちゃんとの生活。自分のことは疎か、家事もままならず途方に暮れてしまう。
・育児書や他の子と比べては、発達の遅れを心配し、焦ってしまう。
(こどもの育ちに関わる職業の方)=お仕事に生かしていただけます
・赤ちゃんを育てるママから育児相談を受けても、明確なアドバイスをすることができない。
・発達の遅れが見られる赤ちゃんのその原因と解決策を知りたい。
・人の土台となる乳幼児期。時代の変化と共に、こどもの様子にも変化が見られる昨今。
本当に必要なこどもとの関わりが知りたい。
・園や学校で問題行動を起こすこどもたち。言葉だけでしか、アプローチする方法が分からずに、同じような問題行動を何度も繰り返しては、こどもと自分を責めてしまう。
受講後
・「泣き止まない」「なかなか寝ない」「離乳食が進まない」育児の問題をたくさん抱えているようで、実は、問題の根は繋がっていることがほとんど。その問題へのアプローチ法を実践することで、いくつもの問題が解決へと向かっていきます。
・正しい知識と心構えを学ぶことで、子育ての軸を持つことができ、こどもの見方が変化します。ネガティブに捉えていた行動も、成長の芽だとポジティブに捉えることができるようになるため、否定的に見ていたことも、肯定的な視点を持てるようになります。
・子育てのゴールが明確になり、今すぐのこどもの変化を求めることなく、長期的な視点で今このときにできることが分かるので、こどもとの関わりが楽しくなります。
・人生の土台となる乳幼児期の関わりを愛着の視点だけで捉え、母親1人の責任だと追い込むことなく、運動・遊びを通したアプローチや、必要な環境作りの提案ができるようになります。
・こどもに対して、大人が「困った」を抱えるとき。それは、こども自身が困っているときです。育てにくさを、後々の生きにくさと残すことがないよう、“気づいたとき”から始められる感覚統合と発達学に基づいたベビーマッサージ(タッチケア)・運動・遊び。
こどもがこどもらしくイキイキと生きられる社会作りの担い手となります。
講座の内容
□ベビーマッサージ(タッチケア)とベビーエクササイズ(運動)の効果
・こどもの発達と感覚統合
・無意識の3つの感覚と運動発達
・ボディーイメージを高める感覚
・ボディーイメージと運動企画
・ボディーイメージと不器用・動作のぎこちなさ
□ベビーマッサージを嫌がるこどもと育児の問題
・乳幼児にもたらすマッサージの効果とは
・触覚の問題が出やすいこどもの特徴
・触覚の問題による影響
・順応の違いと受容器の特性
・触覚の問題=触覚過敏へマッサージ
□運動発達が遅れる赤ちゃんたち
・発達を見ていく上で必要な考え方
・首すわり時期の生活環境
・寝返り時期の生活環境
・お座り時期の生活環境
・ずり這い・ハイハイ時期の生活環境
・育児アイテムという環境がもたらすもの
・同一姿勢の継続と筋肉組織の変化
□歩くまでの発達について発達学の視点から学ぶ
・歩くまでの発達の流れとステップを知る
・首の据わり基礎知識
・うつぶせを好まないと起こる問題
・寝返り基礎知識
・寝返りからずり這いまでの発達
・ずり這いの基礎知識
・1人で座る(おすわり)の基礎知識
・つかまり立ちの基礎知識
・ハイハイの基礎知識
・歩行の前予備知識
・歩行(1人で歩く)の基礎知識
□正しいまぁるい抱っこ実技
□ベビーマッサージ(タッチケア)実技
□ベビーエクササイズ(運動)実技
□ボディーイメージを高める運動・遊び
生まれた日から、いくつになってもできるタッチケア。
第二の脳ともいわれる肌に触れることは、脳に刺激を与え、その発達を促すことができます。
触れることで、活発になるホルモンは、愛情のホルモン・信頼のホルモン・幸福のホルモンと呼ばれ、それは、私たちが生きる上で、いつも追い求めるものでもあるでしょう。
触れることは、それを小さな子供へ、同時に、触れる人の心もそうした気持ちで満たすことができます。
このような精神面の作用だけでなく、身体面の作用も大きなものがあります。
赤ちゃん育児の中でも、ママが抱えるお悩み。
「楽しみにしていたベビーマッサージ。肌に触れると、泣き出しちゃった・・・ベビーマッサージ嫌いなのかな」
「やっと寝た!と思って、布団の上に下ろしたら、すぐに目を覚ましてしまう。
背中スイッチが敏感で疲労困憊」
「赤ちゃんの発達に、まぁるい抱っこが良いと聞いたけど、反り返ってギャン泣き!縦抱っこじゃないと落ち着かない」
「寝返りをしない。ハイハイもしないと思ったら、座ったまま移動するようになった。
このままではいけないとうつぶせにしてみたら、大泣きして拒絶される」
「離乳食を食べてくれない。食材や味を変えてみたり、使う食器や姿勢を見直してみても
強いこだわりを持ったまま。食事の時間が、親子共に苦痛な時間に」
その種類が違うように見える育児の問題、その根には「感覚過敏」という感覚への過敏さがあります。
タッチケアは、皮膚への刺激から感覚の過敏さを取り除いていくことができます。
また、感覚過敏を取り除いていくだけでなく、反り返って泣く赤ちゃんに有効なタッチケア・離乳食を嫌がる子への有効なタッチケア・寝返り、ハイハイをしない子へのタッチケアなど「課題」に応じたアプローチがあります。
『ベビーマッサージを嫌がる赤ちゃんほど、触れる必要がある』ということ。
タッチケアで触れる子育ては、様々な育児問題を解決していくことになるのです。
“もう赤ちゃんじゃないから遅いのかな”と心配することはありません。
触れる場所は、年齢によっても変わってきますが、
いくつになっても、知ったときから、「触れる」でアプローチすることができます。
園や学校では、遊びや運動の中でも、皮膚への刺激を取り入れることができます。
「触覚」への刺激、と同時に感覚統合に必要な感覚刺激は、
「前庭覚」「固有受容覚」という、身体の傾きやスピードを感じる感覚、関節や筋肉の動きを感じる感覚刺激も必要となります。
発達が積木のように積み上がっていくとしたならば、1番下の土台となる部分に、
前述の「触覚」に加え、五感の中でも「聴覚」と「視覚」
そして、この「前庭覚」「固有受容覚」の5つの積木が必要です。
ただし、この発達の積木は抜け落ちたままでも次の積木を積み重ねることができるのです。
土台がグラグラのままの不安定な発達は、一見順調に見えていた成長も
「どうしてこんな行動をするのだろう」「どうしてこれができないのだろう」とこどもの行動の理解に苦しむこととなりますが、問題はこの最初の積木にある可能性が高いのです。
手がかからない赤ちゃんも、手がかかる赤ちゃんも、発達に欠かせない重要な感覚刺激を十分に与えることで、自分で感覚の調整ができるようになります。
身体と心のバランスを取ったり、身体の機能を使えることとなり、それは、集中力、自己や他者とのコミュニケーション能力ともなります。
乳児期に積み重ねることができなかった積木は、その時期を過ぎ去っても、また積み重ねることができます。
受講生の声
・小学1年生でも5年生でも、こんな困りを抱えていたなぁとこどもたちが頭に浮かびました。今までも、目の前の生きづらさを少しでも改善できるように一緒に練習したり、声かけや説明、説得をしてきたつもりでいましたが、その土台にある積木を見つけて根っこにアプローチできることがあるなんて!こどもたちとお母さんたちとチャレンジしたい!とワクワクします。
(小学校教諭・3児のママ)
・自分が知っている知識や、我が子、こどもたちと過ごしていた中で感じていたことが、1つに繋がって、モヤモヤしていたことがスッキリしました。
わたしが知りたかったないようは、この内容だったんだ!と思い、今、学べて本当に良かったです。
ベビーマッサージは、大切だと思っていたけれど、感覚統合や発達学の視点からの理論や根拠を詳しく知ることができ、0歳からのベビーマッサージ、タッチケア、エクササイズは、こどもの育ちにとって、今だけでなく、これから先、将来に渡っても本当に大切なのだと思いました。
今まで出会ったこどもたちの中で、ジャンプがうまく飛べない、椅子に座る姿勢を保つことができない、気持ちが悪いから長袖を着ることができない、周りが気になって学習に集中できないこどもたちがいました。感覚統合の視点を学んだことで、だからそうだったのか!と理解が深まりました。理解が変わると、声かけや支援も変わるので、多くの人に知って欲しいと思いました。
愛着障害や不登校、試春期の反社会的行動、摂食障害に悩むこどもたちに関わってきたので、愛着と親との関係は感じていましたが、それだけでなく、触覚やボティイメージからもケアができて、生きづらさがなくなることを願います。(養護教諭・1児ママ)
・子育ては誰も教えてくれないものだったので、ネットで検索しては落ち込んで、ママ友の話を聞いては、自分の子は?と不安になったりしていました。
勉強をすることで、自分と向き合えて、自分を許せることができて、本当に良かったと思います。(2児ママ)
・感覚統合のことを知らないと、「怠けている」「やる気がない」「しつけが悪い」と思われがち。そして、何度も注意され、自己肯定感が低くなる。お友達とのトラブルも多かったり、ママたちも困っているけど、本当はこども自身が困っているんですよね。
うつぶせにするのが怖くて、うつぶせにしていなかった。
怪我をしないようにいつも気を張って見ていた。
育児の悩みを抱えながらも、ただただ悩んで疲れて、自分を責めて、誰にも相談できずにいました。
それが、ベビーマッサージで解決できるなんて、もっと早く知りたかった。
感覚統合の観点からのベビーマッサージやエクササイズも今後教室で取り入れていきたいと思います。(ベビーマッサージ講師・3児ママ)
・今、受講して本当に良かったです!!三兄弟と夫、我が家のメンズみんな感覚統合がうまくいってなかったです。早速、小さなトンネルを作ってくぐり遊びをしてみたら、長男がズリバイできない(涙)これかー!とびっくりしました。
次男は、歯ブラシや髪切りを嫌がるので、マッサージ続けていきます。
三男は、○○○を片付け、うつぶせ時間を増やしたいと思います。
旦那は、、、また考えます^^
育てにくさを感じてMO、こういうものだと思っていたので、問題視していなかったです。
(3児ママ)
講師紹介
水田 結 (ピースフルコミュニケーション代表)
ベビーマッサージをはじめとして「自分の人生を喜び生きるこどもや大人を増やす」をテーマに、日々実践・研究中。自身の子育てを通して「触れる子育て」の大切さを実感。2008年より母親と乳幼児を対象にした教室を主宰。学校での講演、保育士や教育に携わる先生を対象としたセミナーや講演活動、講師育成なども積極的に行っている。「親と子、子と先生、親と先生を繋ぐ架け橋となり、子どもの上に`“大きな虹”を架ける」という理念のもと、2018年、ピースフルコミュニケーション協会を設立。二男三女の母。
https://ameblo.jp/baby-mama-heartties/entry-12604972496.html