小学校朝礼を見学~子連れブータン☆2日目 | 子連れブータン二人旅♪

子連れブータン二人旅♪

5歳の娘の「王様と王妃様に会いたい!」
という強い願いに引っ張られ、ブータンに
出かけてみました。

想像をいい意味で裏切られる素敵な旅に
なりました。
子供とブータン旅行を検討されてる方の
参考になればうれしいです♪

ブータンで迎えた最初の朝…いつもは朝が弱い私も
めずらしく早く目が覚めました。

しかし。。。
なっちは…爆睡

枕が替わろうが、標高が2000m超えようが
動じないなっち。

実は、日本では活発なのですが
虫と「初めて」に弱い、内弁慶タイプ。

ちょっとした羽虫が飛んでくるだけでギャーギャー騒ぎ、
初めて口にする食材はとりあえず拒否する
こわがりんぼなところもある女の子でした。

ハハはちょっとそこが物足りず…
ブータンでの子供達の様子を見て、いい影響がないかなあと
ひそかに期待していたのです。

初日のキチュ・ラカンの中庭ではハエが沢山飛んでいて、
なっちは半べそだったのですが、
「日本は空気も汚いし、殺虫剤や農薬も沢山使ってるから
ハエがいないんだよ」
「人間や動物が普通に暮らしたら、ハエがいるのも当たり前なのよ」
とくりかえし言ってるうち、
それが功を奏したのか、単になっちが慣れただけなのか分かりませんが、
ハエにも騒がなくなりました。
(帰国前には食事中も片手でハエをはらいながらモリモリ食べてました^^)

それはともかく、食事や睡眠に関して、状況が変わっても
なんなく適応できたので、ほっと安心。

さて、ここから本題です。
旅行2日目はパロから首都ティンプーに移動します。

しかし、その前に!
朝8時半からの地元の小学校の朝礼に参加することになっていました。

これは私の事前リクエストで、学校見学をお願いしていたのでした。

ホテルで食事をして8時半に出発。
行く先は、空港から車で10分位のウチュ小学校です。

校門は至ってシンプル!
 
実は校門を入ったところで小学校3.4年生が
バトミントンをしていたのですが、それを見ていたかわいい女の子たちと
お話していると、ものすごい勢いで白い牛が校門の外から
駆け込んできたのです!

さすがに一時騒然!
なっちは、この牛が飛び込んできたことがとても印象的だったようで
エンドレスで
「学校に牛が飛び込んできたね」
「あの牛、学校で勉強したかったんじゃない?」と繰り返していました。

さて、
校舎はは斜面に建っており、広い校庭があるわけではないのですが
時間になると校舎の前のスペースに生徒が集まってきました。

クラスごとにきれいに並びます。
この日は土曜日で低学年は登校しておらず
約400人とのことでした。
 
朝礼は、お経を唱え、国歌を歌い、
生徒代表が英語の本を朗読していました。

これが毎朝行われるのだそうです!

毎朝、お経と国歌…それもみんなまじめです。
声も揃え、大きな声で唱え、歌います。

日本の子供はこんな風に朗々と声を出すことはないだろうなと
ちょっと感傷的になってしまうほどでした。

そのとき…なっちは・・・こんなにたくさんの子供たちを初めて
目の前にしてフリーズしてましたw  ムリモナイカナ・・・

ちなみに朝礼会場の正面には…
 
 "Coming together is a beginning. Keeping together is progress. Working together is success."
というHenry Fordの言葉が掲げられていました。

「出会うことが全ての始まり、手を携えることが前進を生み、ともに協力し合えたら成功が
もたらされる」
意訳するとそんな感じ?
いずれにせよ、協調を重んじる標語ですよね。 

 朝礼が終わると、お掃除の時間。
一日の始まりに掃除なんですね~。
 
 白い校舎の壁には、有名になったあのGNH(国民総幸福)について
書かれていました。
 

少し前まで職員室だったとか!オープンですね~^^
 

校長先生や、JICAから派遣されている日本人の先生とご挨拶して
学校を出てきました。

この後は車でのんびり1時間のティンプーに向かいます!
いよいよティンプー!

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