気になっていた映画
パーク アンド ラブホテルを観ました。

ある古びたラブホテル。
その屋上には公園があり、子供からお年寄りまで、色々な人の憩いの場所になっていた。

話はこのホテルを経営している艶子との、3人の女性のふれあい(?)がオムニバスで進んでいきます。


なんか、じわっと良い作品でした。

特に良いのは説教臭くないところ。

3人の女性は艶子とのふれあいによって、抱え込んでいた悩みや不安を断ち切るんですが、それぞれ自分の問題が何なのかちゃんと分かっていて、艶子もあーだこーだと言わずに、そっと背中を押して見送るだけ。

下手に叱咤されるよりも普通の会話のほうが心が落ち着いて、前を向いて一歩踏み出せる事ってありますよね。


こんな場所、本当にあればいいのに。