上海。梓元排骨
そういえば1週間前に上海に行っていた。
相変わらず上海は元気だ、全員が上を向いて生きている。日本に帰ってくると皆俯いている。
ただ昨日オボに来ていた、仙台出身の彼は実家が建設会社らしく、仙台がバブルだと言っていた。言い値で復興の仕事が受けられるからとのことだった。
彼は今日シンガポールに飛んで帰った。 資材を輸出しているらしい。
震災の後にも仕事で上海に行っていたが、東京に帰って来たら、小籠包屋の職人が帰ってしまっていた。うちの小籠包は香港のマキシムより、上海の南翔より、台北の県泰豊より旨いのに。
めげずにもう2年試作を続けている湖南料理の梓元排骨が今日ようやく完成しそうだ。
このためにうちの料理人を二回上海に行かせて。門外不出のレシピを先月やっと裏ルートで入手したのだ。
後はスパイスの原価だが、スパイス番長の野口くんと、四川省の陳さんに世話になりそうだ。
これと香港の真っ直ぐ細めんの焼きそばは流行ると思うのだが。
まあそのうち。
明後日から行くハワイ社員旅行から帰ってきたら香港に行くことにしよう。
それでは。