こんにちは、25年以上にわたり、旦那さんの浮気解決のサポートをしている金田秀子です。

浮気された妻の中には、仕事や家事、何でも一人でこなしてしまう人がいます。

もし、あなたがそうだったら、要注意ですよ。

旦那さんは、家庭に「自分の居場所」を見失って、浮気となったかもしれません。

前回話したU子さんの例です。ここからは、一緒に修復を進めた山本先生にバトンタッチ。


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U子さんは、とっても頑張り屋さんでした。仕事も家事も完璧にこなせるスーパーウーマン。

旦那さんは何もしないし、子供は男の子だし、全部自分がやらないとと思っていました。

そんなU子さんですが、実は旦那さんは、

「僕って必要とされてるの?」

と感じていたんです。

U子さんがなんでも自分でしてしまうから、自分は必要ないと感じてしまったようです。

夫婦なのに、一緒にいることに自分の存在価値が分からなくなってしまったら、辛いですよね。

自分を認めてくれる人のところに行きたくなってしまいます。そっちの方が心地良いですもの。

旦那さんにとって、自分を認めてくれる浮気相手の隣は心地が良い。

この状況は、まずいですね。

自信をなくした旦那さんに、U子さんがどうやって愛情を注いで、修復したか。

それは、

▶頼ること

修復のためにすることはいっぱいあったけれど、特に大事にしたのは、お願いしたいことは、きちんとお願いすること。

一人で何でも出来る人には、難しいかもしれません。だって、自分でやっちゃったほうが早いし納得できますから。

最初は、本当にこんなことが修復になるのか分からなかったみたいです。

そうですよね、お願いごとって、面倒だと思われちゃうかもしれないですもの。面倒って思われたら、旦那さんの気持ちが逆に遠ざかるかも、なんて不安になります。

でも、それを嬉しいと思う人も、たくさんいますよ。

U子さんも、恐る恐るですが旦那さんに手伝いをお願いしました。

いっぱいいっぱいになった時は、手伝って欲しいと言う。

手伝ってもらいたい時は、何をして欲しいか、具体的に言う。

家事だけでなくて、子供のことも同じように旦那さんを頼りました。

すると、卒業間近には、旦那さん自ら、

・ご飯の片付けをしてくれる
・洗濯物を畳んでくれる
・洗濯物を干してくれる

ようになりましたよ。

手伝って貰える分、お風呂にゆっくり浸かれたり、旦那さんと二人でゆっくりアニメをみる時間ができたそうです。

さらに、旦那さんは子供のことにも積極的になり、家に居場所を見つけられたようです。

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あなたが、何でも一人でしようとしなくていいんですよ。

頼ることも、愛情のひとつだったりします。

頼れるときには頼る。

そういうスタンスも重要です。





旦那さまの愛をひとりじめを応援していますよ。