映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」感想そしてネタバレ | おやぶん雑記2

映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」感想そしてネタバレ

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夜遊びといえば!映画です!!
映画最高です!レイトショーだと、場所によってだいぶ安いです♪
しかも、人も少なめなので、のびのびとストレスなく、遠慮なく映画を見れるのでおすすめですよー♪

その中で!おすすめの映画!!

「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!」

【】 関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ!/松竹
 
 

以下壮大にネタバレします。

を見てきました。ええ。全部で7回!うーん、あと1回は見たいなぁ。
特におすすめしたいのが、前列!
映画って前列だと首痛くなるんですけど、この映画は小ネタが随所にちらばっているので、ぜひ前列でしっかりチェックしてもらいたいのです。
さらに、最後はショータイムで目の前に松竹座の景色が広がるので、大きなスクリーンで自担が見たい方は前列かなりオススメです。
私は、目の前に広がる松竹座の空間の大迫力に泣かされています・・・。
DVDでいいやぁーなんて思っているとちょっと損してるかもです!!

アイドル映画です!全力にアイドル映画なんですけど、がけっぷちのアイドル映画なのです。
今の関西Jr.
そして過去の関西Jr.が好きだったみんなに見てもらいたい。。

私は、大ヒットしてる映画に、脇役で自担が出るのももちろん嬉しいけど
小規模でも、重要な役割を担えて、ほぼ出ずっぱりのこの映画が好きです。


もう舞台挨拶も終わっているし、上映が終了するところもあるのでストーリーまとめますね。
まだ見たことない人がこれを見て、上映終了前に行ってみたい!ということを願って。





風太(西畑)は、フリーター。
ある日アイドルのオーディションを受けます。それが松竹撮影所で毎週土曜日にライブをやっている小姓ズ。
やるきの無いメンバーたちのライブとは名ばかりで、ほとんどトークだけ。お客さんも、4人くらい。
そんな小姓ズたちなので市からの活動助成金が打ち切られ、解散の危機になります。
すでに小姓ズに見切りを付け、卒業した成瀬(優馬)が、出演ミュージカルの報告へ事務所にきます。
一緒のグループだった成瀬が一人脱退して、それを未だ許せない次郎(文一)。
しかし風太が「ミュージカルやろう」と提案。
ミュージカルをやりたくても、小姓ズには振付師はおろか歌も無い。
相変わらずライブをしても、盛り上がらず集客もない小姓ズを見かねてたカツラ担当の高さんが一本のDVDを差し出します。それは成瀬の出演したミュージカルのDVD。
小柳(康二)は目を輝かせます。しかし次郎は見ようともしません。
風太の提案でミュージカルっぽいものをしてみることに。
歩いたり、踊り場だったり、普段の風景をただなんとなく歌ってみるという適当なもの。
それを松竹撮影所のマスコミ公開日に披露すると、たまたまタウン誌の記者の目に留まり、載せてもらえることに。
タウン誌の効果はけっこうあり、集客もいつもの5倍くらいにはなります。
しかし内容は素人の下手なミュージカルっぽいもの。
もっと練習しよう!と提案する小柳ですが、勉強や鍼の予約などの理由で皆に断られてしまいます。。
次のライブでは、半分ほど減るファンの数。
HPの反応も悪く、それでも全く練習などしようとしないメンバー。
やる気のない彼らに腹を立て、小柳は脱退を決意します。
5周年記念ライブ。ここで客席を満席にしなければ小姓ズは解散となってしまいますがもちろん満席にはならない客席。差し入れにやってきた橘(流星)の担任に、解散にならなくても今日で小姓ズを辞め、学業に専念すると知らされるメンバー。
小柳もいないまま幕が開くライブ会場。
小柳の代わりに太刀持ちで現れたのは、カツラ職人の高さんだった・・・。
会場の客席に仕事の親方を見つけ動揺し、転倒する朝日奈(赤名)を庇い下敷きになる高さん。
もちろん小姓ズは解散に。
高さんのお見舞いに行く小柳以外のメンバー。
高さんに、小姓ズを支える周りの職人はどう見えるかと問われます。夜中まで働く松竹撮影所のスタッフの姿。小道具や衣装担当のスタッフ。実はたくさんの人たちに支えられていたことに気づく彼ら。
次郎は毎回必ず来てくれるファン(前職のホスト時代から支えてくれている人)のお店の前に来ます。
その人(スナックのママ)のお店の前には「小姓ズ ファンクラブ受付中」の張り紙が。
しかしその張り紙を剥がして扉は閉まります。
悲しむ次郎。
次の瞬間、新しい張り紙を貼る姿が。その張り紙には「小姓ズ 再結成の署名募集中」の文字が。
朝日奈は、銭湯で親方が自分のうちわを持って、再結成を望んでいることを知ります。
橘は、橋口マネージャー(龍太が)雨の中、自分達のライブの看板を捨てられた場所から取り戻す場面に遭遇。しかし、なにもできず雨の中その場所から走り去ります。
風太は、元同級生に遭遇し、実は小柳の小学校からの夢が「日本一のアイドルになること」だということ、そしてその夢のために国立大学を辞めていたことを知ります。

トレーニングをしていた小柳の元へ集まるメンバー。
アイドル活動を辞めると言った橘も、もうすこし考えると担任へ連絡します。
再結成した小姓ズのメンバー。
今度は地道なトレーニングをはじめます。そこには橘の担任が。実は彼女は元ミュージカル女優だったのです。
ライブの前日、次郎は成瀬の楽屋を尋ねます。手にはライブのちらしが。
「特等席を用意しといたからな。お前には見る義務がある」と伝えてその場を去ります。

当日。野外の公園で再結成ライブが始まります。
高さんや橋口マネージャー、成瀬も駆け付け、今までのミュージカルとは全く違ったプロのダンスで会場を魅了します。

と、いう場面で本編は終了です。
最後にドリームキャッチャーにあわせてダンスを踊るんだけど、あの前奏がドラマチックで、ぞわってします。
そこからMVみたいな京都の景色と、最後に松竹座の映像に切り替わり、メイン5人や出演してたマネージャー、同級生色んなメンバーが踊るラストです。
EDにも映像が流れます。これはED用に撮影された映像だそうです(舞台挨拶より)


特に浜中担当に見て欲しい場面は
もちろんスナックあかりの前で佇む姿と、雨の横顔ですが
他にも成瀬のDVDを一人見ようとしないふてくされた美しい顔とか
ホストの掛け声の「ぐいぐいよしこーい」とか
MVのときにきりっとした美しい顔とか
もーとにかく!浜中が美しいんだよ!!

スナック以降のラストまでで1800円は出せる!!

勝手に検索しまくった結果ですが、これだけリピーターが多い映画も珍しいと思うんだよね。
でも、何度も見たくなるくらい、映像も(特にラストの)すごく綺麗に撮ってくれているし
ストーリー展開も無理ないしちゃんとそれぞれに見せ場もあり
なにより、コアなヲタク、という松竹のファンが感情移入しやすい人物を登場させているのがでかい。
多分ジャニーズファンなら一人は見たことあるようなタイプ。

現実は、やる気あるない関わらずお気に入りが出世したり
最初から推されてる子とそうでない子がはっきり分かれていたり
頑張っても報われなかったりするえぐい世界だけど
そこまで描くと学生さんたちが楽しめないから。
このあたりが限界なんじゃないでしょうか。


たくさんの子たちが次々辞めて行った後にメインのWESTが抜けて、
その後主役するはずだったしょうれんが東京に連れて行かれ、とーまが辞め
なんとか少数のメインとバックの子たちで支えている
今の関西Jr.のこれが精一杯であることは間違いない。