土曜日にショックな出来事がありました。
まだ立ち直れない私・・・・。
ぴよちゃんが土曜日は学校だったので、パパさんの車でお迎えに行き、自宅まで帰ってきたとき・・・
ぴよパパが
「おい、なんか駐車場の前にいてへんか鳥みたいなやつ・・・」
と言うので車を降りてみてみると・・・・
そこに小さな可愛い緑色の鳥がうずくまっていました(本当に「うずくまる」という表現がぴったり)。
近寄ると逃げるだろう・・・そう思っていたのですが、予想に反して全く逃げる気配なし
パパがそっと手のひらで包むように持ち上げると、大人しくしていました。
相当弱っているように見えたので、どうしたらいいのか早速叔父に電話
「緑色なら多分めじろやな~。きっと他の鳥にやられたのか、巣立ちに失敗してんやろうな~。弱っているならもうだめかもしれないけど、できたら温かくしてあげるといい。」とアドバイスを貰いました。
パパの手のひらで目を開けていたので、私は急いで巣箱(なぜか巣箱が家にある)の中に藁を敷き、中に入れるカイロを探しに家に入りました。
だけど、季節外れのカイロが探せど探せど見つからず、やっと見つかったと思ったら古くて温かくならなくて
ぴよちゃんのカイロが唯一温度が上がったので、小さくてパワーがないけれど、それをくるむタオルを巻いて、外に出てみたら・・・
さっきまでパパの手のひらの中でうずくまっていたぴーちゃん(勝手に名前までつけた)が何故か横たわっていました・・・。目を閉じて。
パパが「急にもぞもぞして横になりたがったと思ったら、そのまま・・・」と。
私はカイロを手にしばし呆然。
ショックでした・・・。
もたもたしていなかったら、もしかしてぴーちゃんは助かったかもしれないのに・・・。
ほんの短い間に「ぴーちゃんが元気になったら、うちで飼おうかな?あっ、でも野性の鳥は飼えないかな?」なんて妄想までしていたのに・・・。
パパさんは「僕の温かい手の中で気持ち良さそうに旅立ったので、きっと「有り難う・・・。最期は幸せだったよ。」って言ってるよ・・・。」と言ってましたが、私は涙が止まりませんでした
消えていく小さな命。
助けてあげられなかったけど、
ほんの少しだけでも、うちの子だったよね。
そう思って、ぴーちゃんの亡骸をそっと巣箱に戻してあげました。
一晩我が家のお庭に置いてあげて(庭で鳥の鳴き声がする度に、バカな私は「もしかして、ぴーちゃんはねむっていただけだったのかも?!「巣箱から出してよ~~」って鳴いてるのかも?!と思い何度も覗いてみましたが、やっぱりだめでした。)翌日パパとライラックの木の根元に埋めてあげました。
安らかに眠ってね。
来世はきっと元気に空が飛べますように。
春になったら綺麗なライラックが咲くのをみてね。
1日だけだったけど、家族になってくれたぴーちゃん。
有り難うね。