自然災害の怖さ | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

このたびの地震で被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。

テレビで見ていても本当に痛ましく、自然災害の怖さを痛感しました。

新潟での震災があったとき、避難袋を用意しましたが、それ以降はケアせずに放置…

最近、会社の避難訓練で避難袋の重要さを再認識した夫が、袋の中を点検してみたところ、乾パンや水などが賞味期限切れになっていて、買い換えを少しずつしていたところでした。

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ワシはダウン子を連れて病院にいました。

会計終わって薬の処方待ちでロビーに居たところ、そこのテレビからあの緊急地震速報の警報が鳴り出しました。

その直後

目まいかと思うような大きなゆれ。

建物の中にいるのが怖くなり、子どもを抱えて慌てて外に出ました。
でもまともにまっすぐ歩けない。

夫は?上の子は?実家は?

すぐに電話をかけまくりましたが、当然つながらず…

薬はまだ処方されず、早く帰りたくて催促しても「もう少し待って」。

夫も心配ですが、避難できていれば大人だからなんとかできるはず。
そして、夫とは携帯の緊急伝言板で連絡が取れ、とにかく無事なのがわかり一安心。

でも上の子が通っている保育所は建物が古く、倒壊してないだろうか心配で…

とにかく早く帰りたい。電話が通じないのだから、直接保育所に迎えに行きたい。

車に乗っても電話をかけ続け(←違法です。もちろん普段はやってませんよ。)、不安で、車を飛ばして帰りました。

保育所に着いて、建物が無事なのを確認して、中を見たら…
娘、おやつ食べてました。
おいしそうに。

お迎えにきている親も多く、同じように電話が通じないもどかしさを感じていたのでしょう。

その後、夫は帰宅難民寸前でしたが、夜中に何とか帰ってきました。

ワシはその後も続いていた余震が怖く、普段寝ている2階で子どもたちを寝かせてしまうと、テレビもないため情報が得られず避難できないので、1階でテレビをつけっぱなしにして、緊急地震速報が出るたびに外に避難できるようにしていました。
なので、この2日間、寝不足です。

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まだ原発の不安もあるし、現地で作業される方もご健康にご注意ください。