パン屋 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

入院の付き添いをしなければならないルールとはいえ、子どもをちょっと看護師さんに預けて外出することはできます。



この病院は義実家の近くなのも、選んだ理由の一つでした。



娘も連れてきて一家で泊めてもらうこともできるし、ジジババに娘を預かってもらうこともできる。



そして、1~2日に一度、洗濯物を持って行って洗濯機を貸してもらい、お風呂に入れさせてもらい、お昼を食べさせてもらい、その上お弁当まで持たせてもらってます。



温かい応援コメントを頂いているにもかかわらず、実は結構、軟弱な付き添い生活なのです…あせる



そこまでお世話になれるとは思わなかったのですが、シャワー室は20分しか使えないとか洗濯機が1台しかないとか、周りに食べ物を調達する所が少ないとか、病院のあまり恵まれていない部分の話をしていたら、義母が気をつかってくださっているのです。



決して、私が要求したわけではないのです。



でも、ご好意にはちゃっかり甘えさせてもらっています。



1日3食のうち、1食か2食はカップラーメンなのを覚悟していたので、お弁当はホントにありがたい音譜



入院(の付き添い)生活は、とてもお金がかかります。



細かいお金の話をすると

洗濯機・100円/回

乾燥機・200円/回

テレビ・210円/日

冷蔵庫・210円/日

携帯電話の充電器以外の電気製品持ち込みの電気代・50円/日

貸し布団・300円/日


仮に、3食+ドリンクで1,000円/日とすると、普通に家で過ごすようにご飯を食べ、テレビを観て、食品を冷蔵庫で冷蔵保存し、清潔な服を着る1日にしたければ、


1日 2,000円


1ヶ月入院すれば、60,000円です。



付き添い寝具は、借りるのが当然が如く用意され、それとともに申請書も置いてある。



正直、借りても借りなくても、ちゃんと寝た気にはなれない簡易ベッドと寝具ではありますが…



簡易ベッドは昼はソファ、夜はベッドになるもので、幅は90センチと言ったところでしょうか。寝返りを思う存分にうったら、床に落ちます。



小児病棟ですから、病人は子どもです。



だから、体の大きさ関係なく、子どものベッドが大きいんです。そのまま大人が寝たいほど。



ももたろベッドは転落防止柵がついているので、檻の中の動物気分になると思うけど。





周囲に食べる所がないのと、食費しか削る部分がないので、ここの付き添いママさんたちは、カップラーメン率がとても高い。


夕食の18時頃になると、蓋を開けたカップラーメンを片手に持った女性たちが、給湯器にワラワラ集まる。


不思議な光景です。



当然、ご自宅ではご飯を作る、または作ることを期待されている女性たちばかりなのでしょうに、そんな家事ができる様子は微塵もなし。


しかもシャワー室利用は19時までとなっているため、カップラーメン女子たちはシャワー後のゆったり服、ノーメイクだったりするわけで…



そんな中でのお弁当や、洗濯です。



もちろんちょくちょく差し入れするのですが、それ以上に気遣ってもらっています。



ガソリン代はかかりますが。




さて、無駄遣い好きな私、おいしいパンを買うのが大好きです。もちろん、食べるのも。



いくら、食の空白地帯とはいえ、パン屋さんくらいあるだろーと、車で義実家へ戻るついでに、ネットで探しておいたパン屋さんに行ってみました。



3軒見つけて、狂ったように3軒で買い、食べ比べ!



それぞれ個性が違うようなので、楽しみだわラブラブ