入院の付き添いをしなければならないルールとはいえ、子どもをちょっと看護師さんに預けて外出することはできます。
この病院は義実家の近くなのも、選んだ理由の一つでした。
娘も連れてきて一家で泊めてもらうこともできるし、ジジババに娘を預かってもらうこともできる。
そして、1~2日に一度、洗濯物を持って行って洗濯機を貸してもらい、お風呂に入れさせてもらい、お昼を食べさせてもらい、その上お弁当まで持たせてもらってます。
温かい応援コメントを頂いているにもかかわらず、実は結構、軟弱な付き添い生活なのです…
そこまでお世話になれるとは思わなかったのですが、シャワー室は20分しか使えないとか洗濯機が1台しかないとか、周りに食べ物を調達する所が少ないとか、病院のあまり恵まれていない部分の話をしていたら、義母が気をつかってくださっているのです。
決して、私が要求したわけではないのです。
でも、ご好意にはちゃっかり甘えさせてもらっています。
1日3食のうち、1食か2食はカップラーメンなのを覚悟していたので、お弁当はホントにありがたい
入院(の付き添い)生活は、とてもお金がかかります。
細かいお金の話をすると
洗濯機・100円/回
乾燥機・200円/回
テレビ・210円/日
冷蔵庫・210円/日
携帯電話の充電器以外の電気製品持ち込みの電気代・50円/日
貸し布団・300円/日
仮に、3食+ドリンクで1,000円/日とすると、普通に家で過ごすようにご飯を食べ、テレビを観て、食品を冷蔵庫で冷蔵保存し、清潔な服を着る1日にしたければ、
1日 2,000円
1ヶ月入院すれば、60,000円です。
付き添い寝具は、借りるのが当然が如く用意され、それとともに申請書も置いてある。
正直、借りても借りなくても、ちゃんと寝た気にはなれない簡易ベッドと寝具ではありますが…
簡易ベッドは昼はソファ、夜はベッドになるもので、幅は90センチと言ったところでしょうか。寝返りを思う存分にうったら、床に落ちます。
小児病棟ですから、病人は子どもです。
だから、体の大きさ関係なく、子どものベッドが大きいんです。そのまま大人が寝たいほど。
ももたろベッドは転落防止柵がついているので、檻の中の動物気分になると思うけど。
周囲に食べる所がないのと、食費しか削る部分がないので、ここの付き添いママさんたちは、カップラーメン率がとても高い。
夕食の18時頃になると、蓋を開けたカップラーメンを片手に持った女性たちが、給湯器にワラワラ集まる。
不思議な光景です。
当然、ご自宅ではご飯を作る、または作ることを期待されている女性たちばかりなのでしょうに、そんな家事ができる様子は微塵もなし。
しかもシャワー室利用は19時までとなっているため、カップラーメン女子たちはシャワー後のゆったり服、ノーメイクだったりするわけで…
そんな中でのお弁当や、洗濯です。
もちろんちょくちょく差し入れするのですが、それ以上に気遣ってもらっています。
ガソリン代はかかりますが。
さて、無駄遣い好きな私、おいしいパンを買うのが大好きです。もちろん、食べるのも。
いくら、食の空白地帯とはいえ、パン屋さんくらいあるだろーと、車で義実家へ戻るついでに、ネットで探しておいたパン屋さんに行ってみました。
3軒見つけて、狂ったように3軒で買い、食べ比べ!
それぞれ個性が違うようなので、楽しみだわ