ムスメはとにかくよく泣く赤ちゃんでした。
抱っこ抱っこ、ひたすら抱っこ。
置けば泣く、抱っこしていても泣く。
ひたすら抱っこ&ユラユラ。
他の人に聞いても、そこまで泣くという子はいなくて、
おまけに、ミルクも母乳もまともに飲まず、睡眠時間は異様に短い。
この子はどこかおかしいんだろうか?と、いつも育児書やネットの育児記事などの「泣く」項目を調べては、悩んでいたものです。
太っていたわけでもないのに、運動能力は低く、
寝返りは7ヶ月くらい。
ハイハイは10ヶ月くらい。
歩いたのは1歳2ヶ月くらい。
つい他の子と比べては、うちの子は遅い…どこかおかしいんだろうか?
と、悩んでいたものです。
だんだんと普通に成長して、育児書を標準にしたり、他の子と比較したりすることは意味が無いことだとわかってきたのでした。
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ももたろにいたっては、育児書なんてまるで無意味。
比較することも無意味だとわかっていても、やっぱり気になるものです。
もちろん、健常の子と比較するような自虐的すぎることはしませんが、
集団外来に行くと、周りはみんなダウン子。
発達の良いダウン子に会うと「ダウン子だから発達が遅い」とは限らないじゃない、と頼もしいような気持ちになりつつも、モヤモヤする自分もいるのです。
昨日、1歳2ヶ月の子がシャキッとお座りをして、つかまり立ちもできてるのを見て
かたや、よく床ずれしないなぁと思うくらいのねんねももたろ。
その子と同じ1歳2ヶ月までのあと2ヶ月で、お座り?つかまり立ち?
無理じゃね?
…
やっぱり比較してしまい、どんよりとした気持ちになるのです。
心臓の合併症があるんだから、手術をしたんだから、その子それぞれの発達があるんだから、
そう思っても、思おうとしても。
…
…
…
このまま、落ちようと思えばどこまでも落ち込んでいくことはできるだろうけど、
それはもっと無意味。
しかも場所は集団外来、周りには人がいっぱい。
この1年でできるようになったこと。
落ちている途中で、落下を止められるようになりました。
精神科の薬のおかげかもしれないけど。
うーん
純粋に、それぞれの子の、それぞれの成長を喜べるような懐の深い人間になりたいものだわ。
これからの1年の目標かな~