保活・その4 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

保活・1保活・2保活・3 の続きです。



よろしければ、ご一読くださいませ!




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私立保育園の入園申請について、なかなか子育て支援センターの先生から連絡がなく、どうなったのかこちらからまた電話してみました。




先生と会って話すことになり、後日訪問してみたら




さくっと




入園できません




私は、わりと楽観的に、発達に差が出てきて加配を必要とするようになるのは3歳くらいが目安で、未満児なら私立でも受け入れてくれるんじゃないか、と思っていました。




実際、家庭保育室では受け入れらないこともない様子だったから、その回答に納得がいかず





未満児の間はそれほど発達に差がないと思う。なぜダメなのかと食い下がってはみたものの…





新しい園だからそういった子を受け入れた経験がない、予算がない、といった理由。





理事長がダメと言ったのだから、同じ社会福祉法人が運営するもう一つの園もダメ、ということ。




とってもとっても悔しくて、ブログに投げやりに書いたこともありましたが(悔しい




市の教育委員も任命されているその理事長、いったいどういう教育方針なんだか、聞いてみたいわ。




予算がないって、加配なんてまだ必要ないと思うんだけど。




そういうことを判断するための面談ひとつしてくれず、また聞きで拒否するなんて、さぞご立派な地元の名士なんでしょうな…





このことは、市役所へ申し込みできる保育所は、市立の1か所のみとなってしまったということを意味するのです。




ムスメが行っているところだから、点数は高くつくかもしれない。




でも、新たに入れる1歳児クラスの枠は、たった4人。




そして上の子がすでに入っていて、育休中でその枠を狙っている人は、情報では私を含めて4人…




1点でも低ければ入れなくなってしまう!!




狭き門だわ~




もう一度、市役所へ電話し、本当に障害者枠ではなく通常枠で申し込みしていいのか確認し、通常枠の申請時期を待つことにしました。




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私の住む市では、通常枠の申請は12月1日から。




上のムスメの時には、通常枠だとか障害枠だとか、考えたこともなかったのに…あーめんどくさ。




書類を揃え、泣きの準備を整え、12月1日にさっそく申請書を出しに行きました。




この時出す申請書は2種類。




1月生まれのももたろを、1歳で年度途中入所させる申請と、24年度入所の申請。




これは、私の職場が基本的に1歳までしか育休手当金が出ないからです。




致し方ない理由(保育所に入れない、障害者の介護が必要など)で、1歳6ヶ月まで伸ばせることになっているので、年度途中入所なんて絶対無理だと知りつつ、その「不承諾通知」をもって育休と育休手当金支給期間を伸ばすわけです。




書類、いっぱい書いた~手が痛くなったわ~




今回、様式指定の書類とは別に、1か所しか申請を出せない理由書を勝手に書いて出しました。




私立の保育園に入園・申請拒否された事実を、粛々とね。




窓口で対応してくれた職員さんは、どうやら保育課ベテランな様子。




一緒に連れていった(申請時に、子どもを連れていくことになっている。)ももたろについて、病状はどうかとかどこの病院かとか、発育の状況とかを詳しく聞いていく。




涙半分で面談しつつ、去年0歳児クラスに入った、親の会の友だちのこともちらつかせて、入れないはずはないでしょ~オーラを出しまくり、どういう基準で入るのか情報を聞き出そうとしたのだけど




さすがベテラン職員、口が堅い。




去年の様子はまったく教えてくれず、粛々と事務処理をされてしまいました。




私が駆け引き下手だっただけかもしれないけどさーーー




勝手に書いた理由書も受け取ってくれ、一仕事終了。




後は、2月下旬に来るという結果を待つばかり…




…なんだけど、待ちきれん!




だってだって、1か所しか申請できなかったんだし、オマケに市境に近いウチは、家庭保育室に申し込みするなら隣の市。




隣の市は、2月の上旬には結果を通知してしまう。




ってことは、もし市立保育所に入れなかった場合、隣の市にある家庭保育室を申し込みしようとしても、隣の市の人たちでいっぱいになってしまっている可能性があるわけで。




遅い!遅すぎる!2月下旬なんて。




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そしてまた、私、暴挙に出るわけです。




1月末に市役所へ行き、他の用事ついでに保育課へ寄り




私立に拒否されて、市立1か所しか申し込みできず、隣の市に近いウチは隣の市の家庭保育室に申し込みをしたいのだけど、隣の市の方が結果が早く出てしまうため、このままではウチは出遅れてしまいます!




進捗状況を教えてくれ、と。




決して、私はクレーム親ではありませんよ~!




教えてはくれないだろうと、ダメ元で窓口に行ったんですから。




役所だもの、結果を窓口でゴネた人に先に教えていたことが知れたら、我も我もになってしまうのだから。




でも、ここで顔を売っとかなければ…。




こないだとは別の職員さんは「上司に相談して、お電話します。」と言ってくれ、マジ?と私が驚いてしまった。




でも、なかなか電話は来ず、やっぱり無理だよな~なんて思っていたら。




電話キター




申請書を出した時のベテラン職員だった。




「結果を先に教えて上げることはできません。」と、アッサリ。




「来週末には通知を一斉に出しますので…それを待っていただくとして、で、追加でお伺いしたいことがあるのですが」




と言われ、またももたろの発育状況や、手術後の経過などを聞かれました。




もし、市立に入れたとしても、たぶん時間外は認められないだろうということも。




時間外は無理か…キツイなぁ。どうしよう。




でも、入所承諾は脈アリかしら?




だって、不承諾ならももたろの状況なんて改めて聞く必要ないじゃん!?




と、勝手に良い方に考える、楽観的な私。




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そして、その職員さんが言っていた「来週末」は、もう間近です。




この1年余りで、すっかり人生悲観的になっているオットは「あまり期待しすぎないほうがいい」と言ってますが




私は、忘れっぽいのだ。良いことも悪いことも、片っ端から忘れてしまうので、学習しないんだよね。




ちょっと期待しつつ…




どうなることやら~~