ももたろくん、本に載りました。
と、言っても専門雑誌ですけど。
『小児看護』2013年9月号
STさんが訓練の様子を撮りたいということで、お役に立てるならどうぞと了承したのですが、ホントに写真が載ってる!
ようさんも見つけてくれました。
すごくちゃんと訓練ができてるように写ってます。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
巻頭言に、「オランダへようこそ」の話が載っていました。
ちゃんと読んだことはなかったのですが、改めて読んでみて…
あぁ、今ならわかるような感じがしました。
赤ちゃんの誕生を待つ気持ちは、イタリア旅行へ行く直前のワクワクした気持ちに似ている。
さあ、旅行へ出発。
飛行機が着陸して、スチュワーデス(今はCAというのか?)がやって来て
「オランダへようこそ」と言います。
なんでオランダ?イタリアに行くのを楽しみにしていたのに…
でもオランダへ着いてしまった以上、そこで過ごさなければならない。
新しくガイドブックを買い、新しく言葉を覚えなければならない。
だけど、オランダは飢饉や病気が蔓延するような恐ろしい土地ではない。
イタリアに比べて時間の流れはゆっくりで、華やかさはないけれど。
周りの人たちはイタリアに行ったことを楽しそうに話し、自慢する。
それを「自分も行きたかったのに…」と思い、イタリアに行けなかった痛みは決して消えることはない。
だけど、いつまでもイタリアに行けなかったことを嘆いていたら、オランダの素晴らしさや美しさをわかることはできない。
…という話。
生まれたばかりの時は、オランダなんて美しい(であろう)場所だなんて思えませんでしたけどね。
真っ白ともいうか、真っ黒ともいうか。
道も景色もないところ。
でもね、先輩たちはいっぱいいて、実はうっすらとは道を作ってくれていました。
この遅れに遅れた私の住む市でも。
今は、着いた場所がオランダだったことを、楽しいハプニングだったと思っています。
ダウン症は怖くありません。
ダウン子はとても愛らしいです。
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