仕事を終えてからが、一日で一番忙しい時間です。
保育所に子どもたちを迎えに行って、金曜日は昼寝布団も持ち帰る日。
重たいももたろを抱えて、布団と着替えも持つことはできないので、先に荷物を車に積んでからまた子どもを迎えに行くという、保育所と車を二往復。
うちに帰ったら
さあ、超特急でご飯を作るよ~
と、急ぐ気持ちも、ムスメの「お手伝いしたい」という、ありがた迷惑な言葉に打ち砕かれます。
さっさとご飯を作って、さっさと食べさせてしまいたい。
ハハは、子どもに手伝いをしてもらうことを作ってあげられるほど気持ちに余裕が無いので、正直なところ手伝いはうれしくない。
だけど、いくら気が短いハハでも、子どもが手伝いしたいという気持ちも、手伝いをするという経験も子どもには必要なものだとはわかっているので、手伝ってもらうことにしてます。
そうなると、ただでさえ夕食の献立と手順とでいっぱいいっぱいなハハの頭を、さらに回転させなければなりません
ももたろがミニカーで遊んでくれてるうちに。
しかし、そのうちウギャーと雄叫びが
室内犬のクロと、ちょうどいいライバル関係にあるらしく、クロを叩いたり、逆にクロに髪の毛を引っ張られたり。
そのうち、クロの伸びた爪で引っ掻かれて泣き出すのです。
そのたびに、料理の手を止めてももたろをあやす。
ムスメの様子も見ていないと、あちこちこぼしまくってるし。
夕食の準備もほぼできて、さあテーブルに…と料理を持っていくと、座っているももたろの傍らになにかある。
あの茶色、このニオイ…
ゆる便が背中からはみ出し、服やらカーペットやらに…
ギエェェェ
慌ててももたろを風呂場へ連れて行き、体調が悪いのか抱っこをせがむももたろをなんとかハハから引き剥がしながら服を脱がせたら、髪の毛にまでゆる便が…
あぁ…もう全部洗うしかない。
なんとか脱がせたら、自分の服にも付いてるしぃぃ
とにかく洗って部屋に戻る。
床に落ちてるブツをこれから処理…しようと思ったら、クロが歩くと足あとが???
ゆる便、踏みやがったなぁぁ
クロがウンコスタンプを付けて歩くと広がっていくので、慌てて足を洗いに連れて行く。
怒りと焦りと忙しさと腹減りと…
もうハハは泣きたいやら当たり散らしたいやらを抑えて、とにかく目の前の事象を片付けるしかない。
雑巾で床を拭いて、ファブリーズを撒いてまた拭いて、さらに撒いて拭いて…
ノロだったら大変だぁ
でもノロだったら、感染確定。
明日から一家引きこもりかも。
ひと通り拭いて、ももたろの着替えを取りに行って戻ってみると、ももたろがファブリーズを開けてこぼしてるしぃぃ
またひと手間増やしてくれたよ…
ただでさえ忙しい夕方に、さらに手間を増やすヤツらに振り回され、目が回るほど。
そんな日に限って、オットの帰りは遅い。
だけど、忙しくしてるとアカが居ないことを忘れられる。
アカが死んでも、私は私の毎日を普通に暮らして行かざるを得ないけど、暇な時間は思い出してしまう。
オットが遺影のつもりか、元気な頃のアカの写真を飾った。
切なくて直視できない。
まだ悲しみが癒えるまで時間がかかりそうだから、イラつくほど忙しくしてる方が救いになっているのかもしれない。
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