その議員さんに、平成25年9月議会で支援級の設置について一般質問をしていただきました。
「市長への手紙」に、早期からの教育相談や支援級設置を要望して、早期からの教育相談は実施されることになりました。
教育相談でも、支援級の設置を要望しました。
でも一向に支援級設置の動きは見られません…
私は政治のことは詳しくないので、議会のことや議員さんなどは別世界のことだと思ってきましたが、支援級設置のためにはつながりを持っていた方がメリットもあるかも。
なので、今回市議会内で新会派を旗揚げすることになったことから、対話集会を企画したので来ませんかというお誘いを受けたので、参加してきました。
新会派のメンバー7人がずらりと前に並び、市民は同じくらいの人数…
市民の参加率低すぎ。
たしかに政治に熱い思いを持つということには特殊なイメージがあるけど、市民が市政に対して無関心、おとなしい。
だから行政も変化がなくて、目新しい施策もない。
こうして、議会と行政が腐敗してゆくんだろうな。
対話集会では、議会や行政内部の裏話も交えて、市民からの質疑を受けて下さいました。
当然私は、支援級設置の要望と、設置率が低い市の現状について意見を聞いていただきました。
こういう場に出ると思うのですが、他の市民の方々は勉強や、情報収集をされているので、とても理路整然とわかりやすく問題提起をされるのを聞くと、自分の主張の仕方の幼稚さや訴えるボキャブラリーの少なさに、自分で自分にがっかりしてしまうのです。
頭が良いだけじゃなくて、人の心に訴える言葉を持つ人の話は、説得力が違う。
人前で話しても、緊張せずに理路整然と話ができる人になりたいものだわ。
でも、一度に7人の市議に要望を言える機会なんてめったにあるものではありません。
特にこんな大人しい市民ばかりの市では。
感情的になり過ぎず、個人攻撃にならないように話をしたつもりです。
政治活動、市民活動に熱心な人と思われてしまうかもしれません。
目立たず騒がず、現状の制度の中で自分が我慢すればいいのかも。
現在、支援級のある学校に通わせて、波風立てないように。
でも、なぜなのか、知っておきたい気持ちもあるんです。
支援級を作るという他の市ではできてることが、なぜ、自分の市ではできないのか。
国よりもはるかに良い給料を得ている市の職員が、なぜ、国・県の施策より優れた市独自施策を出せないのか。
別に私は政治家になりたいわけではないので、目立たず騒がず、静かに地道に要望していこうと思います。
今回お集まりの議員さんの中には、知的障害児のためのスポーツや文化的活動を支援している方もいらっしゃいました。
まだももたろは小さすぎるので参加はできませんが、そのうちできるようになるかもしれない。
また一つ、ももたろの未来が楽しみになりました。
政治と市民を結ぶ会合を開く人がいる。
知的障害者の支援活動をする人もいる。
小さく地道な活動だけど、勇気あることだと思います。