病院巡りとわんわん | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

木曜日の夕方、仕事を終えて、諸々家のことを片付けて、保育所に迎えに行って…


オット実家に向かいました。


翌金曜日、一日休んで病院めぐりするために、オット実家で前泊です。


オットも一日休みを取り、ムスメをジジババにお願いして、大移動の始まりです。


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まず療育病院で診察。



3ヶ月ぶりのドクター。第一声は「歩くようになったんだね!」と言ってくださいました。



訓練指示をもらうための診察なので、ほとんど現状の報告。



RSで肺炎になって入院したことや、退院後に急に歩くのが上手になってきたことなどを話しました。



ドクターはももたろのことを癒やされると言ってくれるし、遠くから通っていることもあって、優しい目で見てくれています。



心臓の合併症があるのに今のような発達ぶりなのは、とても良いほうだと言ってくれます。



ももたろが保育所でいろいろと刺激を受けていることが大きいかと思われますが…。



なにしろハハは、ほとんど育児してないし…ハハハ冷めた笑顔


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その後、車で約1時間かけて循環器専門病院へ。



やっぱり3ヶ月ぶりに会ったドクターは、ももたろが大きくなっていることに「大きくなってる!」と、そして歩いていることに「おぉ!歩いてる!」と、驚いてました。



心臓の経過は変わらず。



良くはなってないけど、悪くもなっていない。



僧帽弁で血流は逆流したまま。肥大した心筋も変わらず。



体が大きくなるのと一緒に、心臓も大きくなっていけば順調ということらしい。



体重が増えたので、エナラート、メインテート、バイアスピリンの量も増量になりました。



循環器専門病院が終了したら、また1時間かけて療育病院へ。



今度はSTです。



積み木の色分け、動物の型はめ、身の回りにあるものの型はめ…などなど、ほぼ前回と同じような内容をこなしました。


それが驚くほどスムーズにできるようになっていました。


そりゃ毎回同じことをやってりゃね…
とも思うのですが、それでも苦手としていた型はめを嫌がらずに最後までできただけでも、進歩したなぁとハハは感心しました。



身の回りにあるもの型はめでは、車を手渡されると「うー」と言いながら車を横滑りさせて走らせる真似をするのは、前回もしていましたが、



靴の絵の型はめを手渡されたら、椅子の下から片足を出して足に履かせる素振りを見せるのです。



それもSTさんの真似ではあるのですが、自分の行動として獲得している様子を感じました。



たしかに、最近私の言う言葉をわかってきているようだし、通じることも増えてきているような気がしていました。



でも、自分から意味のある言葉を発することは、まだまだできていないと思っていました。



しかし!どうやら私が思っていた以上に、ももたろは言葉としてアウトプットし始めているのかもしれません。



それは、療育病院STが終わって、コストコへ買い物に行った時のこと。



ペットシーツをカートに入れた時、そのパッケージの写真の犬を指差して、ももたろが



「わんわん、わんわん」

と、言ったのです。


物と、ももたろの頭の理解と、ももたろの明瞭な発語とが、すべて一致したのを見たのは初めてでした。



私、コストコで感動して、何度もももたろにペットシーツを指差して
「そうだね、わんわん。わんわんだね。」
と言ってました。



ももたろは自発的に言葉を発することができるんだと思ったら、うれしくてうれしくてうれしい!!



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コストコで買い物終了後、またオット実家に戻ったのは18時半くらいでした。



オット、運転お疲れさまでした。



いったい何キロだったんだろう…
東京西部を縦に横にと、がんばって運転してくれました。



次回は、もう少し上手にスケジュールを組もうテヘ



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