就学支援委員会の結果を聞く場で、市の体制と支援級のT先生への不満を言ってしまったものの、
だからと言って、ももたろが急速に、市が求めている支援級レベルに発達するわけじゃなし。
根本的な問題は片付いていません。
支援級に歓迎しない態度のT先生が担任になる可能性がある状況で、実際にT先生は知的クラスの担任なわけで、
もし支援級にももたろを入れたら、全然手をかけてもらえないとか、逆に毎日のようにハハが呼び出されたりとかになりはしないか。
とは言え、小学校は異動があるから、T先生だっていつかは異動する。
T先生が嫌だからって支援学校を選んだら、絶対後悔するだろう。
でも、T先生が担任になったら…
と、繰り返し悩みました。
結局ハハはももたろの就学自体が不安なのです。
本当は、就学延期して、少しでも支援級に望まれるレベルにももたろを近づけてから就学させたい。
でも教育センターは、就学延期はやめてほしいという態度でした。
それに、もし就学延期できたとしても、さらに一年間のももたろの預け先を探さなきゃならない。
今いる保育所は定員いっぱいで預けられないから。
消極的な態度の担任がいる支援級か、手厚く指導してくれるであろう支援学校か。
やっぱりももたろには支援学校がいいんだろうな。
さて、教育センターの対応は早かった。
教育センターで支援級のT先生への不安と不満を言ったことについて、すぐにその小学校の校長先生に連絡したらしく、教頭先生からハハに電話がかかってきました。
直接お話しましょうということで、翌週に小学校でお会いすることになりました。
週が明ける頃には、ハハもだいぶ冷静になり、言いすぎたなぁ…ちょっと被害妄想だったかなぁ…と思っておりました。
小学校にオットと行ってみると、校長先生と教頭先生がお出迎え。
校長室に通されました。
ハハの母校でもあるのですが、校長室なんて在学中でも1回入ったことあったかなって程度。
その何十年も後になって、クレーマーとして校長室に迎い入れられることになろうとは…
校長先生は、
このたびは申し訳ありませんでした、と。
担任に確認したところ、そんなつもりで言ったわけではなかったと言っておりましたが、今後誤解されるような言い方には気をつけるよう、注意しました、
とおっしゃる。
あまりの低姿勢に、ハハ、申し訳なさと恥ずかしさとで、お詫びするしかありませんでした。
ももたろの進路に悩んで、少々ハハは精神的に不安定なところに、T先生の発言で必要以上に落ち込んでしまったのかも。
でも、とにかく校長先生からT先生には話が行ったわけです。
もしT先生が担任になったとしても、表立ってももたろに何かすることはできないだろうから、これはこれで良かったと思うことにしました。
それでも、やっぱりどうしても不安は拭い切れるものではないけれど、
学区の支援級に、ももたろを行かせることに決めました。
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