学童 | 徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

徒然ぱんだ ~ダウン症★育児日記~

  
2011年1月11日生まれの息子、ももたろはダウン症です。

先天性の心室中隔欠損+肥大型心筋症という合併症。そして喘息もち。

育児、ダウン症についてなど、思いつくまま書いてます。

ハハは、ももたろは学童に入るものとしか思っていませんでした。



支援級に通い、その後学童で加配付きでお世話になり、それに付随する学童の面倒な父母会のあれやこれやな毎日が当然の如くやってくるものと思っていたわけです。



そのためには、まず学童の説明会に参加しなきゃならないので、保育所経由で通知がくるだろうと待っていました。




ところが、9月初旬、9月の市報が届いてパラパラ見ていたら、学童保育所の説明会の記事が…



特別支援の説明会は、10月8日に開催とある。




しかもその日は保育所の運動会。




保育所に聞いてみても、開催通知は来てないという。
普通は、学童を一番必要とするであろう保育所を利用している保護者に、一番に通知を出すものじゃないのか?



市報は、見ない人だっているかもしれないのに…




特別支援の説明会まで1ヶ月なのに、大した人数じゃないだろうからって、手抜きかよ〜



なんとなく不信感を感じながら、市の学童を運営しているNPOに電話をかけました。



保育所の運動会と重なってるので参加できないがとうしたらいいか尋ねたら、それについての返答はなく、

そりゃ大変だ。他の保育園も運動会と重なってるかもしれない。おたくの通ってる保育所はどこだ。

と、自分とこの心配をし始めた。




運動会シーズンに説明会を設定したのは、NPOなのに、説明会の日に運動会があるのがいけないかのような言い方に、また不信感を感じました。




特別支援の子の説明会は、専門の人の立会いが必要なので、今すぐに別の日を設定できないから改めて連絡するということに。



うちの市は小学校に設置されている学童はNPOが運営していて、公設は1校だけ。
民営の学童はうちの近くにはないので、NPOに頼らざるを得ません。




市内にも民営は少なく、ほとんどの児童がそのNPOの学童を利用するので、ほとんど独占事業となっています。


そのせいなのか、どことなく殿様商売的で、昔の役所みたいな感じがします。



そういうところが苦手なのですが、さらに嫌なのが、父母が運営主体だから父母が学童のイベント事を企画実施しなさいよ、という姿勢です。



ムスメが1年生の時に学童に入っていましたが、1年生を迎え入れる会、夏のキャンプとその事前準備、餅つき会、6年生を送る会の全てを親が企画と実施。

その他に年に何度もある講演会などへの動員。


月に1回、19:30から始まる父母会への参加は強制。


役員会も月に1回。
役員にならない1年生の父母以外は、実質月に2回、19:30から2時間くらいの話し合いに出なきゃならない。



親が働いていて忙しいから学童に子どもを託すのに、その学童が忙しくてみんな不満に思いながら、学童に子どもがいる数年間我慢するという状況です。



それが嫌だとは思いながら、ももたろは学童に行かせるもんだと思って疑わなかったハハ。




たしかに、学童はももたろを預かってくれるかもしれない。
でも、新年度の学童は狭い室内に60人くらいの児童が来るのです。



大勢のやんちゃな児童たちの中で、実年齢よりひときわ幼いももたろの身の安全は、いくら加配がついたとしても守られる保証はない。



それに、もし、入所を断られたら?



学童に入れるものだと思っていたハハは、なんておめでたいんだ。




ももたろが学童に入るなら、ムスメも再び入所させる予定だったので、健常児向けの説明会にも出て、ますますNPOとは合わない予感がしました。




ハハは、引き続き学童入所申請は続けながら、放課後デイも探し始めました。