少しづつ秋めいてきましたね。
湯葉とは、3月7日に病院に預けに行った日以来、会っていません。
あの日、湯葉にきちんと挨拶をしました。
今まで、ありがとう。
いつもそばにいてくれて、本当にありがとう。
しばらく会えないけど、頑張ってね。
心はいつも、湯葉と共にあるからねと。
両の手のひらで湯葉の顔を包み込んで、ささやきました。
さて、今日も湯葉との思い出を綴ります。
湯葉は保護犬です。
埼玉県内の動物病院の前に、湯葉を含め3頭のダックスがダンボールに入れられ、捨てられていたそうです。それが、2010年の1月。
保護団体(https://ameblo.jp/alma-soulmate?frm_id=v.mypage-checklist--profile------alma-soulmate、現アルマ東京ティアハイム
当時はCATNAP)さんが、保健所から引き出してくれ、同年4月に、
我が家にやってきました。
我が家にやってきて、まもなくの頃。
散歩に行かないと、身体を張ってのストライキ。
でも、しっかり散歩に連れて行きましたけどね。
嬉しくて、初めて走った湯葉。
湯葉は、散歩が好きなわんこではなかったのです。
できたら、おうちにいたいんだけど、散歩に行かなきゃだめ?という子でした。人にも犬にも、ほとんど慣れていないわんこで、散歩でわんこに出会うと、いつも尻尾を股に挟んで、私の背中に隠れてしまいます。
そんな湯葉が、田んぼのあぜ道を、嬉しくなって思わず走った時は、
本当に嬉しかったです。
わんこと共に走るって、私も楽しかったです。
15年ほど前、メス猫を飼っていました。
その子は、20歳で亡くなりました。その子も保護猫でした。
そして、湯葉と同じように、家族以外に心を開いたことがなかったのです。湯葉も、家族以外に心を開くことは、なかなか出来ない子でしたが、性格が大人しかったので、威嚇するとか、吠えるということはありませんでした。
それに比べて、飼っていたメス猫は、誰かれ構わず威嚇し、猫パンチすることも。私も、最初の頃は、何度かやられました。
長男に遊んでもらって、大笑いしている湯葉。
この写真も、おうちにやってきてすぐの頃です。
変顔もあるよ。
これは、保健所から引き出された時の湯葉。
当時の保護団体さんのHPからお借りしました。
わたし、どうなっちゃうのかしらと、不安気な表情。
これは、引き出された時、ケージに入って、移動する前の湯葉。
お隣のわんこは、ダックスより小さいカニンヘンという種類のダックスで、この子も、湯葉と一緒に捨てられていました。
こちらは、当時の保護団体さんのサイトで、里親募集の湯葉の紹介画像です。
推定年齢、2から3歳と紹介されていましたが、子犬のような可愛らしさでした。後ろに映っている子は、先ほどのカニンヘンのわんこです。
おうちにやってきた頃。
この頃は、まだ痩せていて、着せている服も小さいサイズでした。
何が嬉しくて、笑っているのかな。
散歩、嫌いと言いながら、実は大好きだったんだろうなと、今になって思います。この顔を見れば、わかりますよね。
食わず嫌いならぬ、行かず嫌い。
散歩帰りに撮ったアップ。