最近 裸石の写真撮りを結構頑張っておりますが、
変色性の石の色味を写真で上手く捉える事ができると
とても達成感が得られて良い気分になります。

今 一番欲しいのは何か?という
コレクターにとって根幹の問いに考えを巡らせますと
Peak2の場合は やっぱり常に変色性の石に強く魅せられている
事がわかります。

変色性の石って、この石は面白い(珍しい)んだぞ~て
人に説明するのに 一番手っ取り早いですものね。(視覚的で・・)
と、いう事で、その変色の様子が鮮烈な程、
嬉しさ倍増となります。

ところで変色については大きく分けて2種類あるのかと
思っています。
一つは、赤色灯による変化で、もう一つは 紫外光による変化。

ここでよく話題に取り上げている
ガーネット界のプリンセス、ウンバライトも僅かに
変色性を有する事が知られていますが
その変化は ↑の前者ですね。

決め付けて書いて良いのか定かでありませんが、
赤色灯変化は概ね 赤っぽく変色する事が多いのかと。
280_Umbalite_W.jpg

280_Umbalite_R.jpg

この手の 写真を撮っていると常に思うのですが、
赤い光をあててるんだから赤っぽくなるに決まってんじゃん!
と思われる方も多いと思います。
う~ん。。いや、きっとそういう側面も実際にあって、
どこまでが石固有の特性なのかというのは 判断難しいのかも
と私自身思ったりします。

さて、一方 先日の日記で紹介した
婚約指輪のダイアモンド これは後者の色変化です。
000_Diamond_W.jpg

000_Diamond_U.jpg

蛍光ダイアの場合、長波紫外光でこのように
白から青の変化を示しますが、此方も同様に青い光を
あててるんだから・・・・ とはならないのが、
この紫外光変化チームの頼もしいところです♪。

此方に↓彼らの活躍(?)をまとめてみました。
色変化特集ページ

先に表現した鮮烈な変化。。。という面で
彼らはピッタリなんです。
従いまして 現在の所 欲しい石1位はずっと
(大きさと形が適合して質の良い)ウィレマイトかな。

若しくは まだ僕が知らない、鮮烈な変色石
との出会いをズット待っているかも。

そういえば アレキとかもまだ 持ってないんですよね。
誰が見ても明らかに!!っていう
問答無用の赤色灯変化石 も入手は夢ですね。