親知らず抜いてきた | 車椅子のサルーキ ぴっぴ

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1歳の誕生日4日前の転倒事故で、背骨骨折、脊椎損傷のため、下半身不随に、
車椅子で第二の足をもったサルーキぴっぴ、術後のケア、リハビリ、
車椅子のディスクドッグ 大会奮戦記


左下の親知らずを抜歯してきました。


埋伏智歯・・・私の場合は顎の骨の奥に埋まって

しかも下向き


先生曰く

大学病院には難しい症例しか来ないけど

そのなかでも最高クラスに難しい・・・そうで


入院して処置してもらうことに。


抜歯は沈静剤を静脈から入れて意識が薄れた中で

行ってもらいました。


意識が薄れたというか、効きが良いのでほとんど記憶に無いのですが

(胃カメラでここ数年、沈静を入れてもらってますが、気づくと終わってます)

最後の(たぶん縫合)ところだけ、ちょっと意識が戻ってました。


時間は40分くらい、普通に抜歯してたら

口を開けているのがかなり辛いですね。


最初は全身麻酔でとのことでしたが、

さすがにソコまでは・・・と思い沈静にしてもらいました。


縫ったのは5針、かなり奥に埋まっていたそうで

腕の良い先生でよかったです。


顔はおかめ納豆のパッケージのように腫れてます。


術後はさすがに口がうまく開きませんし

嚥下ができません

飲み込むときに舌に力が入れられないんですね。

なので、食事は軟食で全粥におかず

それでも飲み込みが辛くて食べられませんでした。


喉が渇いて、せめてお茶でもと挑戦してみましたが

ものの見事にむせて、咳き込んで傷が痛いというおまけ付き。


私の場合、若いころは親知らずの根が顎の神経にかかっていて

神経を傷つける心配があったので、放置(というか、神経を傷つけると

唇に麻痺が残ったりするので)

25年たったら、ほんの数ミリ親知らずが前にすすんでいて

神経を傷つける心配がなくなったので、抜歯することができたわけです。


ただ、年齢があがると根が骨に癒着して抜歯が難しくなることもあるので

放置が良いわけでは決してありません。

骨の再生も若い方が早いわけで

理由もなく埋伏している親知らずを放置するのは

やめたほうが良いと思います。


抜いた歯も見せてもらいました、きれいに三分割されてましたが

ちゃんとした歯でした。


今の痛みは我慢できる程度、これは日を追って無くなるでしょう。


思っていたほど、大変じゃなかった(先生は大変だったと思うけど)

抜歯でした。


家で留守番のワンズたちは・・・

とくに普通と変わらず(前日、長野まで遠征してたので疲れてる)

ぴっぴの排尿排便もしゅっぽっぽとkeiちゃんが交代で

がんばってくれて、助かりました。


私がいないとワンズは淋しかろう・・・と思っていたのは

妄想だったらしいです、私が淋しいわっ!