クロスバー(CROSSBAR) | 映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

映画でペップトークとアファメーション(Pep Talk & Affirmation)

ペップトーク(Pep Talk)とは人を元気にする短いスピーチで、コーチングの最後のスキルとも言われているそうです。映画に出てくるペップトークを通して、みなさんにもペップトークを知っていただければ幸いです。



2009年12月8日にこのブログを書き始めて、この映画が丁度

1,000本目のスポーツ映画

です。

若干、「え?これってスポーツ映画ぢゃねぇだろ?」

って、カスってるだけの作品もありますが・・・

それにしても、このブログを書き始めたときには、スポーツ映画がこんなにたくさんあるとは思わなかったし・・・

(ちなみに、オイラのリストには未鑑賞のスポーツ映画のDVD・VHSはまだあと534本あります。でも残りの多くはVHSなので、発掘に金と時間がかかりそうです・・・涙)

それよりなにより、「継続力」って言葉に無縁の人生を送っていたオイラが、映画を観ることはともかく、ブログを書き続けていることが奇跡です(爆)。

・・・で、オイラのVHS発掘シリーズの第204弾でもあります。

1976年のモントリオール五輪の走高跳で銅メダルに輝いたあと、事故で片足をなくしたアーロン・コーニロー選手の実話に基づく作品です。



クロスバー[VHS]

クロスバー





ペップトーク度 (最高★×5) :★★★☆☆
映画オススメ度 (最高★×5) :★★★★★







【ストーリーと背景】

アーロンはモントリオール五輪の杯ジャンプで銅メダルを獲得したが、その後、父親の農場を手伝っていたときにトラクターに足を巻き込まれて切断。

「高く跳ぶこと」を生甲斐にして、次のモスクワ五輪ではさらに上位を目指していたアーロンは、突然の悲劇になす術をなくしていた。

「農業を継げ」という父親・・・

その農業を手伝っていて起こった不幸な事故・・・

そしてハイジャンプへの未練・・・

悩んだ末にガールフレンドに支えられて彼が出した結論は・・・

片足でハイジャンプに復帰すること!

しかもそれは、パラリンピックではなく、オリンピック!

彼は義足を付けず、片足で助走しながら、新しい飛び方でオリンピック予選会の基準値をクリア。

しかし、陸連は彼を受け入れようとせず・・・。


【ペップトークの見所】

ん~・・・

こんな素晴らしい作品が埋もれているなんて、勿体ない。


どうやらカナダのテレビ映画作品らしく、日本では劇場公開もされていません。

かろうじてVHSが中古市場に残っているだけのようですね。

撮影とか脚本のレベルはさほど高くないのですが、何せ実話がベースですから、涙と感動がたくさん詰め込まれています。

父親と息子のヒューマンドラマ・・・

陸連と選手の戦い・・・

ライバルの友情・・・

ガールフレンド兼コーチの愛情・・・

などなど、みどころもたくさん。

(こんだけのネタがあるんだから、ハリウッドでリメイクしたらアカデミー賞狙えそうだけど)

で、そんなことはともかく、ペップトークですね。


1:06’06”~ 

予選会出場を前にして、父親の独白のような・・・

モチベーショナルスピーチのような・・・


1:11’13”~

競技前にコーチ(兼ガールフレンドのケイティにペップトーク








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