これは公開時に観たかったのですが・・・
随分時間が経っちゃいました。
で・・・
なんでもっと早く観なかったんだろうって思うほど素晴らしい作品でした。
あ、もちろん、個人的にですけど。
日本のプロ野球のドラフトが「ままごと遊び」に見えます。
もちろん、アメリカという国のプロスポーツが
ビジネスとしても、チームビルディングマネジメントとしても日本よりはるかに成熟しているからということもありますが・・・
それにしても、チームの経営や運営がチームのオーナーと、GMと、監督のバランスがとれていないとうまくいかないってことや
その背景にある選手とのニューマンドラマや・・・
いろんな意味で勉強にもなりましたし、娯楽作品としても超楽しかったです。
ドラフト権のトレードとかって・・・
あ、あまり書くとネタバレになるからやめましょうね。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★★ |
【ストーリーと背景】
アメリカン・フットボールのプロリーグ「NFL」の一大イベント「ドラフト会議」”をテーマに、ケヴィン・コスナー扮する崖っぷちのGMが、ライバル・チームと繰り広げる熾烈な情報戦や駆け引きの末に迎える運命の一日をスリリングに描くスポーツ・ドラマ。
過去2シーズン、ふがいない成績に終わったクリーブランド・ブラウンズのGM、サニー・ウィーバー・Jr.。
来シーズンこそは、確実にファンや関係者を納得させる成績を残さなければならなかった。
すべては、12時間後に迫ったドラフト会議の成否にかかっていた。
どうしても即戦力となる目玉選手を獲得したいサニー。
そんな彼が喉から手が出るほど欲しい1位指名権の譲渡をライバルチームのGMが提案してきた。
しかし、交換条件は今後3年間の1巡目指名権の譲渡というあまりにも法外な要求だった。
そんな中、人気選手が欲しいオーナーからのプレッシャーに加え、ヘッドコーチをはじめ現場スタッフの猛反発にも晒され、ギリギリまで指名選手を決断できないサニーだったが…。
【ペップトークの見所】
いやあ・・・面白いですよ。
アメフト映画なのにアメフトの試合シーンは少なくって
でも、アメフトの魅力が伝わってくる映画。
残念ながら試合前のペップトークってシーンはないんですけど・・・
ポストコンペティショントーク的な会話なんかもたくさん出てきてそれなりに勉強になります。
で、今回のおススメはペップトークではないんですけど、相手の意思決定を促す短い会話。
Chapter:14 1:30’44”~
相手に相手の意思で何かを決めさせる・・・
でも決定権の意図やイニシアティブはコチラが持っている・・・
ビジネスの交渉の場面でもスポーツのチームビルディングマネジメントのシーンでも必要なシナリオではないかと思います。
小倉 勉
▼お世話になっている▼ ▼▼▼税理士さんが書いた本▼▼▼ | ▼お世話になっている▼ ▼▼▼社長さんが書いた本▼▼▼ |
妻も子供も上司も部下も・・・ どうして私の話を 聴いてくれないのか 鈴木克欣(すずきかつよし) | 10倍仕事ができる スタッフを育てる リーダーの影響力 坂井 徹(さかいとおる) |