曇天の日々を過ごし
雷雨の中を渡り
大雨で涙を隠し
吹雪の中を駆け抜け
暴風の街を練り歩く

沢山 涙した
獣の如く 吼えた
子供のように 地団駄を踏み
目まぐるしい時の流れを
止めようとした

なんの為に?
人の為?
己の為?

答えなどはないのだろう

ただ確信する


俺はただ

蒼穹の空のような笑顔をみたいのだ