中継ぎ起用にもバランスを
◎中継ぎ起用にもバランスを
東京ヤクルトを相手に2勝1敗と勝ち越したカープ。打線も良かったり悪かったりではありますが、昨日は4番にホームランが飛び出すなど、打線の軸がしっかりと機能しての勝利は、これからの戦いにとっても非常に大きな一勝となりました。
さて、その中で気になるのが中継ぎの起用。東京ヤクルトとの3連戦ですべての試合に登板したのが今村投手でした。初戦は5点リードの6回から登板し、打球が首付近に当たるアクシデントに見舞われながらも2イニングを無失点に抑えました。そして2戦目は1点ビハインドの7回に登板し、1回を無失点で切り抜けると、昨日の3戦目は8回からセットアッパーとして登板し1回を無失点に抑えました。
この3試合で4回無失点と素晴らしい活躍を見せていますが、3試合連続で登板しているのも確かです。大きなリードを奪っているとき、ビハインドのとき、そして1点リードの場面。もはやその起用のタイミングはバラバラで、「調子がいいからどんどん使いたい」とばかりに、のべつ幕なしに起用されています。
でも、それが逆に心配だったりもします。これからの夏場、そしてまだ2年目の投手だけに、あまり連投が続くのもいかがなものでしょうか。今では貴重な中継ぎかもしれませんが、調子がいいからといってどんどん使っていては、すぐに疲れが出てしまいかねませんし、無茶な起用で調子を崩したケースも多いだけに、中継ぎ投手にあまりに過剰な連投は出来るだけ避けた方がいいように感じます。
今の中継ぎ陣を見ると、守護神は決まっているだけに、今村投手、岸本投手、豊田投手、青木投手・・・この4人を、あまり3連投などのように「明日なき戦い」風の起用は避けながら、上手くまわしてほしいものです。そのためには先発が7回までは踏ん張ってほしいところでもあるのですが・・・。
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