バリ、2ケタ目前で足踏み
◎バリ、2ケタ目前で足踏み
目下チームの勝ち頭でエース格の存在であるバリントン投手。中日戦に関しては3戦3勝で対戦防御率も0.36と抜群の相性を誇っていたのですが・・・。野球というのはなかなか相性どおりには行かないものですね。オールスター休みの間に中日側もしっかり研究してきたのでしょう。
今日のバリントン投手は特別悪いという印象はなかったのですが、序盤からランナーを出す苦しい投球。それでも持ち味を出しながら、粘りの投球を繰り広げました。このような展開でもしっかり試合を作っていくのですから、これが目下9勝の賜物なのでしょう。
しかし、1対1で迎えた6回につかまってしまいました。先頭のグスマン選手、森野選手に連打を浴びるなどで1死1・2塁の場面で、中田亮選手に初球を捉えられ、打球は懸命に追うレフトの頭上を越えて、フェンスに直撃。1点を失うと、さらに堂上直選手に前進守備の二遊間を抜かれる2点タイムリーを打たれ、あっという間に3点を失ってしまいました。
対中日戦3戦3勝のバリントン投手ですが、初対戦となる中田亮選手、1試合のみの対戦となっている堂上直選手と下位打線に捕まる結果となりました。相手の立場からすれば、あまり対戦のない打者を起用することは、苦手意識を打線から取り払うことにつながったのでしょう。今日のバリントン投手は、まさに相手の術中にはまってしまった格好になりました。
しかし、悪い投球であるようには感じませんでした。これからの時期は出来れば中6日で・・・と思ったりもするのですが、先発の台所事情を考えると、これからも中4~5日で回していくのでしょう。そして、目の前に立ちはだかった10勝の壁。早くここをぶち壊して、どんどん勝ち星を積み重ねてほしいと思います。
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