今日は9月1日。

娘の姫は、中学校の始業式。

息子の若は、塾再開。

子どもたち 気持ちを切りかえ再スタートだ。




姫、夏休みの宿題をどうにか終えて

始業式を迎えられた様子。


この夏は、社会問題についてレポートを20枚以上書き上げたと

誇らしげにしていた。

そして、苦手な数学の問題集も昨日終えたらしい。


塾に行っているわけでもなく、

学校からの宿題以外、

特別な勉強はしているわけではないが、

それでも 以前の(学校の宿題もやらなかった)姫に比べたら相当の進歩で

母親の私は 嬉しく思う。


中学生になってからというもの

姫はほとんど勉強せず、

成績は言うまでもなく・・・。


初めは頭をかかえていたものの、

次第に「これが姫。」と受け入れられるようになり、

しまいには

「この子が健康で幸せだと感じられるなら、それでいい。」と思えるようになった。


気がつけば、ひどかった反抗期も どこへやら・・・。

「手に負えない。」と思うことが 最近はあまりなくなった。


そんな姫。

近頃こんなことを言っている。

「私、中学校の先生になる!」と。


先生方にも迷惑をかけてきた姫だが、

その関わりのなかで「先生になりたい。」という気持ちになったのだから、

「人生 何がよくて 何が悪いかなんて分からないものね。」と思う。


姫ちゃん。

母上もね、いろんな失敗してきたよ。

その失敗が今につながっているのだから、

今は その失敗たちにとても感謝しているの。


どうか姫が幸せになれますようにクローバー

母のたったひとつの願いです。