昨日のハロウィン いかがお過ごしでしたか?

わが家は 夫の帰りが遅いと分かっていましたので、

娘・息子・私の3人で

雰囲気だけ味わいました。


夫が食事の要らない日…

わが家の食事は

“栄養満点 しかし 時短料理”

もしくは

“子ども大好き 高カロリーメニュー”

です。


例えば

・具だくさんラーメン

・とんかつなどのフライ物

など。


そして、昨日は

かぼちゃ嫌いのわが子たちでも

ハロウィン気分を味わえるものをと考え


かぼちゃの顔を“焼のり”でトッピングした

カレーうどん(他、サラダ)にしました。


黄色いスープを カボチャに見立てた

“かぼちゃ顔したカレーうどん”を

「はい。どうぞ。ハロウィンを味わってね。」

と子どもたちに出しました。


それを見た娘が話始めました。


「この間の家庭科の授業で、

先生が『(お重箱の)おせち料理を毎年ちゃんと食べる人~?』って

聞いたら、クラスに5人くらいしかいなかった。

その1人が 私!」


「へ~。そうなんだ。

そういえば、私もちゃんとお正月の儀式として

おせち料理を食べるようになったのは、

結婚してからだわ。

うちの実家は、何故か毎年“すき焼き”と“カニ”だったわね。」


「お義母さんが ちゃんとおせち料理を作って

お正月を迎えていたから、

私も それを真似ているのよ。」


そんな会話を娘としたのでありました。




今は具合が悪くて入院している義母ですが、

振り返ってみると

大切なことをたくさん教えてもらっています。


お節もそうですが、

義母が

「お父さんの帰りが遅くて先に眠るときは

必ず一筆残しておいているのよ。

そうすると、お父さんの気持ちもちがうでしょう。」

と言っていたことから、

私も夫にそうしていたり。


子育てについてもらったアドバイスも

大切にしてきました。


親からいただいた言葉というものは、

時間がたってから

深みを増したり

本来の意味が分かったりすることがあります。


1年に季節があるように

人生にも“季節”があるような気がします。

ひとつひとつ味わいたい、

そう思うのでありました。