スポーツジムで ヨガをして帰ると、
電話がなった。
今年の2月まで息子が通っていた
塾の広報部の方からだった。
来年度の(中学)受験生に向けて
『激励メッセージ』を書いてほしいとのことでした。
息子が直筆で書く『激励メッセージ』は
広報誌に掲載されるそうです。
あ~。そうだったなぁ。
昨年の今頃は 受験日も刻々と近づいてきて、
「風邪をひかせてはいけない!」
「願書の手続きでミスをしてはいけない!」
「息子を不安にさせてはいけない!」
と 心の中は「いけない!」でいっぱいだったなぁ。
けれど、息子の前で
「そんな素振りを見せてはいけない!」(←やっぱり「いけない!」だ…。)
と平静を装っていたなぁ。
「不安だよ~。心配だよ~。」という言葉を飲み込み続け、
実は、苦しかったな。
一方、息子は比較的落ち着いていて、
合格すること以外、頭にない様子だったわね。
その息子の落ち着きが、何よりも救いでした。
あれから、10ヶ月。
緊張状態から解放された私・・・のはずでしたが、
実は しばらく 中学受験前にどんな生活をしていたのか
思い出せないような感じでした。
生活の中心だった中学受験が終わり、
子どもたちも 朝早く出かけたら 夜まで帰ってこないし、
お仕事をしているわけでもないし、
「私、こんな風にしていていいの?」
「私、一体 何しているんだ?」
こんな言葉たちが 頭の中をク~ルクル。
方向を見失っていた!?
その節は、夫にご迷惑をおかけしました。
(受験中&受験後も)
ごめんなさい。
そして、今
ただただ夫に感謝するばかりです。
いつも導いてくれて
いつも守ってくれて
いつも養ってくれて
どうもありがとう。
子どもたちにも感謝しています。
いつも元気に学校へ通ってくれて
いつも楽しそうにお話ししてくれて
どうもありがとう。
10ヶ月かかって たどり着いた答えです。
この幸せを世の中にお返ししていくこと。
それが私の役割ですね。