ここ数日、インフルエンザで学校に登校できなかった息子ですが、

病院より「登校許可証明書」をいただき、

今日から学校に行けることになりました。


学校が大好きで

いつもやる気いっぱいの息子ですが、

さすがに高熱があるときは、

そんな気持ちも失せるようで、

ひたすら眠り続けていました。


病院から学校へ向かうため、

駅に行こうとする息子ですが、

どういうわけか私が歩く方向とは反対の方向に歩き始めるのです。


「あら、そっちから行くの?」と私が息子の向きに合わせると、

ひょいと息子は反対側に向かう。


「あら、やっぱりそっちの道から行くの?」と息子にあわせようとすると、

やはり息子は反対側に向かう。


(あ~。そうだったのか~。息子は私と並んで歩きたくなかったんだ~。)

と鈍い私もさすがに気が付き、

何もなかったように

「ママ、家に帰るね。気をつけていってらっしゃ~い(*^_^*)」

とその場で見送りました。


この明るい感じも息子には恥ずかしかったようで、

「困るな~。」みたいな顔をしながら駅へ向かっておりました。




ひとりになって、

「ふふふふっ。男の子の年頃って、こんな感じなのかな?」

と思いながら帰ってきました。


子どもたちをかわいいと思う気持ちが先にあるので、

こんなことも「成長のひとつね~。」と思えてしまう

幸せな思考回路の母でありました。