コロナでお盆には行けなかった迎え盆に、三年ぶりに行ってきました。

朝早く家を出たので、午前中に間に合いました。

私は留守番をして、仏間を掃除しました。兄貴夫婦も80才になり、足腰が弱くなっています。盆提灯の組み立てにも難儀していたようでした。



お花と線香と提灯を持って、お墓に行きました。

実家から歩いて行ける所にお墓はあります。

子どもの頃は、小さい子供用の提灯を持って、お墓で火を灯し、ご先祖さまを連れて帰るのだと教えられて、緊張して運びました。

久しぶりに、兄貴とダンナ様はお酒を呑んで、楽しそうです。



母の新盆の時は、緊急宣言時で県を越えて移動できませんでした。あれは、何だったろうと、今になってみると、疑問ばかりです。

台風の予想もあり、早々に帰りますと仕度していると、兄嫁さんが、「チタケうどんを作ったから、食べて帰りなよ~」と。



昔は、チタケを山に採りによく行ってだけど、今は道の駅の野菜コーナーで買ってくるそうです。

醤油仕立ての、チタケたっぷりの汁にうどんをつけて食べます。

実家の味、お母ちゃんの味だね。
台所からは、小豆を炊く匂いがして、ぼた餅の準備をしていました。

帰る際に、兄貴と記念写真!


「盆帰り昼餉のうどん母の味」