息子の発達障害の話から


「ADHDって何?」 って思いますよね。


病気ではなく、日本では多動性注意欠陥と一般的にいわれる先天性の障害だそうです。


一時期ワイドショーで「かたずけられない主婦」が報道されたこともあり、ご存知な

方も増えてきているのではないでしょうか?


うちの息子は典型的なADHDと病院の先生に診断されています。


ですが、この障害の中でも比較的軽い方ということです。


  「Σ( ̄ロ ̄|||マジデ?


   家でもコントロールすることがめっちゃ大変なのに、軽度なの~?」


と心の中で叫びましたよ!ホント。


軽度でないお母様方の苦労をお察しします。


---


ADHDの特徴


 ①多 動 ・・・小さいときは5秒もジッとできない。
 
         私「じっと動かないで立ってごらん」


         息子3~4秒くらいはもつけれどで、体がくねくね


         こんにゃくのように揺れる。

        
 ②注意欠陥・・・目に付いたことや気になったことがあると


         今しなければならないことを放り出して、そちらのこと優先してしまう。


         だから、指示は一つがベストです。


         複数指示を出すと全部飛んでしまうことも・・・


         ちなみに趣味は手足の爪をいじるか、足のタコをむきむきです。


         いつでも気になるみたいなんですよね。


         目を離していてふと気がつくと、勉強せずにそれに没頭しているなんてことが毎日・・・


         内心 ヽ(`⌒´メ)ノムッキ~ です。

       
一般的に息子と同学年の子が普通にできることは、彼にとっては障害が邪魔して普通にできません。


本来なら教えなくても推察してできるようなことまで、丁寧に理由を話しながら手順を説明します。


何かある度にその都度教え、繰り返し繰り返し行なうことにより身につける(行動療法)


これが、彼にとっては欠かせないものとなっています。


文章にすると簡単そうな感じがしますが、日常生活全般なので結構な割合になります。


多種多様な性格があるように、その障害が引き起こす行動を


個性として受け止めていくことが大事なことだと認識してはいるものの


私も人間。 余裕がなくなると


わかっていても我慢できな~い


なんてことがしょっちゅうあります。 


日々修行・・・