皆さん、こんばんは。

昨日6月3日、無事に今年も父の誕生日を迎える事が出来ました♪

 

6月3日は土曜日の音楽教室の日で、MAXの13人(30分✖️12人、1時間✖️1人)のレッスンをしてクタクタ・・・。

本番が近いのに、自分の練習時間は15分のみでした😔

 

なので、昨日は全くお祝い出来なかったのですが、音楽教室の帰りにプレゼントを買いました↓

買い物用のキャリーバッグ。

父が前から欲しいと言っていたので、買いました。

後ろにタイヤがついています。

 

他に、毎年恒例のお寿司もプレゼントする予定だったのですが、いつも頼んでいたお寿司屋さんが出前をしなくなったので、今年はうなぎにしました↓

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という訳で、今年も無事に父の誕生日を迎えられましたが、実はもう1つおめでたい日でもあります。

 

令和5年6月3日、小細胞肺がん寛解から5年経過

 

しました🎉

 

本来なら寛解から5年経過で完治という形ですが、担当の先生が「5年経過後のデータがないので安心は出来ない」という考えの先生なのと、父も高齢なので5年経過しても油断せずに・・という事で、完治というよりも今後も経過観察という形で過ごしていくことになりました。

でも、小細胞肺がんは5年生存率が低いがんなので、その生存率の中に無事に父も入る事が出来たのは、本当に嬉しいです‼️

 

父がなったのは肺がんの中では珍しい「小細胞肺がん」で、リンパのみ転移の限局型でした↓

 
限局型はリンパ以外に転移はないものの、小細胞肺がんはがん細胞が普通のがんより小さいため、転移も早いと言われています。

なので、限局型→進展型に移行してしまうこともあるのですが、小細胞肺がんはがん細胞が小さいので、抗がん剤や放射線治療が比較的効きやすいがんでもあるらしいです。

 

父は「カルボブラチン」+「エトポシド」という抗がん剤を少し弱めにしたものを投与しました。
抗がん剤の時点で少しがん細胞は小さくなりました。
そして、「放射線治療」でがんが消滅しました。
父の場合、1ヶ月半ほどかけて週5日病院に通い、放射線治療をしたのですが、毎日病院に通い続けなければいけないのと、放射線治療で皮膚がヒリヒリしたり副作用も色々出たようで、抗がん剤よりも放射線治療の方が大変だったみたいです。
 
ただ、父は平成5年にも初期の胃がんになり、その時に胃を全敵出するという大病も経験しているので、小細胞肺がんの治療も耐えられたのかもしれません。
それに、ラッキーなことに父が小細胞肺がんの告知を受けた直後位に、父と同じ状況から完治された方のブログを見つける事が出来て、そのブログにも前向きな気持ちになれた様です。
ネットだけだと小細胞肺がんはネガティブな内容しか出てこないので気が滅入ってしまっていたと思うので、本当にその方のブログに助けられました❣️
 

父はリブログの形で治療をしました。

抗がん剤や放射線の標準治療はネットで批判されることも多いですが、実際に治った人も多い治療法なので、がん治療で迷っている方がいましたら、まずは標準治療を受けて欲しいです。

そして、治療中の方全員が寛解や完治目指せますように・・・。