旗こんばんは、龍司です♪

6月7日の記事でお話ししたHMV渋谷店、
いよいよ本日(22日)閉店だそうで。。。

私の一番好きなCD販売店でしたし、
思い出もあるので、
残念ではありますけど、、
そういう私自身もHMVでチェックしつつも、
買う時はネットでDLすることがほとんど。

まあ、時代の流れでしょうね~

ネットの発展は、
私たちの暮らしに 想像以上に大きな影響を及ぼしてますよね。

モノがFREE(無料)へと向かっていく傾向が加速。

 ※FREEには「自由」という意味以外に「無料」という意味もあります。

YouTubeでPVを無料で見れたり、
Myspaceで新作のアルバムを無料で聴けたり、
やろうと思えば、P2Pで無料DLしてしまうこともデキる時代。

まあ、勝手にP2Pで無料DLしてしまうことは違法ではありますけど、
アーティスト側が公認で無料公開する動きも活発化している今日この頃、
音楽が無料へと近づいていることは間違いないでしょう。

旗でも、こんな時代にもAppleは上手く儲けてますよね(笑

私も AppleのiTunes Music Storeで曲を買うことが多いです。

若干お金はかかりますけど、
無料DLするよりも スグにiTunesの楽曲リストに入れられるので、
手間がかからずに済むので。

Chris Andersonの「FREE~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
という本に、

> 子供の時は、お金よりも時間を多く持っていただろう。
> だから、手間がかかっても無料のMP3ファイルの交換をするしかない。
> かつてスティーヴ ジョブズは次のように指摘した。
> P2Pのサービスで音楽をダウンロードすれば、
> 問題のあるファイルフォーマットを扱うことになりやすい。
> アルバム情報がなかったり、目当てでない歌がダウンロードされたり、
> 音質が悪かったりする可能性がある。
> お金を払わないために時間をかけることは、
> 「最低賃金以下で働いていること」を意味するのだ、と。
> 大人になって時間とお金の関係が逆になると、
> 正規のダウンロードにかかる99セントはたいした金額に思えなくなる。
> そうすると、フリームアムの世界において、
> お金を払う顧客になるのだ。


と書かれてまして、
まさに その通りだよなあ、と共感。

モノがFREE(無料)へと向かう時代でも、
発想次第ではAppleのように稼ぐこともデキる。

日本のレコード販売店、レコード会社等は、
美味しいところを全部Appleに持っていかれてしまった、
という感じでしょうか(笑

旗そうそう、
FREEへと加速する時代でも、
FREE(無料)を活用して上手く儲けている企業もありますよね。

たとえば、
身近なところでは Ameba。

Amebloを書くこと時代はFREE(無料)なので、
とても始めやすい。
そして、多くのヒトが集まる。
ヒトが集まれば楽しい交流も生まれる。

交流すれば、何かプレゼントを贈りたくなる(笑

で、Ameba上でプレゼント機能の出番です。

プレゼントするためにはアメゴールドが必要、
アメゴールドが足りなければお金を支払ってでもプレゼントを贈りたい、
それがヒトの心理、というものでしょう。

それから、Ameba Piggも上手いですよね。

無料で始められるんですけど、
よりファッショナブルにしたい、と思うと、
アイテムが必要。

そこで課金です(笑

自分をより良く見せたい、というヒトの心理を
上手く活用した戦略。

先日、Amebaを運営するCyber Agentの決算報告もいただきましたけど、
とても好業績のようで。

FREEと上手く付き合っている会社、
と言っても良いでしょうね♪

皆様、変化の激しい時代ではありますけど、
ユーザーとしてはFREEを楽しみつつ、
ビジネスマンとしてはFREEを活用して成果を出し、
大いに満喫しましょう!

ではでは、
良い週末を♪
タバコ