北欧雑貨・その他編
先日に引き続き、北欧で手に入れたモノたちのことを。
北欧は、そりゃあ雑貨天国でして…キッチングッズも食器も、ほんと重さに制限がなければもっと欲しいものがたくさんありました。
でも…結構な物価高が(日本国内とそう変わらないどころか、モノによっては日本での方が安く手に入りそうなものも…)送料を払ってまでどんどん買っちゃう気力を奪ったので、持ち帰られるだけとなると相当限られてしまいました。
それでも行きはほとんど空も同然の、大きなソフトラゲッジはパンパンになったし(かさばるマットなんかのせいなのですが)もう一つのスーツケースもすごい重量に。。。必然的に重い荷物を持つ羽目になったダーは「しばらくもう緑の物体(=スーツケース。2個とも深いグリーンなんです)は見たくない…」って言ってました。私も機内持ち込み分を含めて死にそうになったけど、その昔、70キロのトランクをひきずってヨーロッパを旅したことがあるのでそれに比べれば…(当時は重量オーバーも規制がゆるかったのね…)。
今になって「あー、あれ買うべきだった…」とか思うこともあります、季節柄クリスマス関連のものとか。(すでにコーナーがあったのです!イルムスなんかには…)
そんな前置きは置いといて。
これはヘルシンキのハンドクラフトを多く扱うお店で見つけたもの。港の近くのお店で、一日目にもうストアクローズの時間を過ぎて散策していた時にウィンドウ越しに目に付いたのです。
形が…もうすごく気に入って。木をくりぬいて作っているのかな、その独特の形が頭から離れず。
2日目、お店の空いている時間に行って無事手に入れました。このお店はTaito shop Helsky というところで他にも素敵な布小物やフィンランドで作られたウッドクラフトなど作家さん?デザイナーさんかな…そんな一点一点こだわりがあるものを置いていました。ギャラリー感覚、というのでしょうか…たまたま行った時は奥で子供たちの編み物教室やってました。店員さんも親切で。。。もう一回行きたいなーと思うお店です。
やっぱり定番のムーミンマグ。へそ曲がりの私たちはあえてムーミンを選ばずほかのキャラにしたんですが…彼はモラン、私はフィリフヨンカ。好きなの選ぼうっていったらこんなのになっちゃった。日本でもどこでも手に入るものですが、やっぱりね(^^)しかし、うちの食器はキャラクターモノとか皆無なのでたまにはこういうのも楽しくっていいな★
この二つ、見覚えのある方もいらっしゃるでしょうね。ベンクト&ロッタのデザインの上はテーブルランナー(折っています)と下は小さなトレー。トレーはちょうど一人分のティータイムセットが置けるくらい。ベンクト&ロッタは、ご夫婦のデザインユニットとして活躍しています。
有名な柄なのですが、今回どうしても欲しくて。ストックホルムのiris handberg(だったかな)で買いました。でも後で行ったコペンのイルムスでも全然扱ってた…上のは「キャンディ」を、下のは「チョコレート」をモチーフにしたもの。
もうね、無条件に可愛い。北欧テキスタイルはやっぱりマリメッコが一番メジャーどころかもしれませんが、スウェーデンもこのクリッパンをはじめ好きなメーカーが目白押し。
色をストイックに制限しているうちなのですが、これは買わずにいられなくて。トレイはよく使っていて、お揃いのスポンジワイプとともにキッチンのアクセントになってくれています。
最後にコペンで泊まったホテル、サンクトペトリのCDです。上がBar rouge、下がBrasserie blueバージョン。どちらもほんとにこのホテル内にある場所で、それぞれをイメージしたコンピレーションアルバム。どちらもBGMとしてなんとなく流しておくのにちょうどいい感じの選曲。いわゆる「オテル・コスト」シリーズのCDみたいなものですね。
ジャケットもホテルを思い出させてくれるし、ホテル内でも常に気合の入ったBGMが流れていたのを彷彿とさせてくれたりするので、記念になってよかったなって思います。
ただの自己満足雑貨日記になっちゃいました…でもこの品々に囲まれているとあの9月の北欧の空気が懐かしく思い出されるんですよね…はー、もう一回行きたいなー。。。