紙婚式 | ピナ・コラーダ飲みたい。。

紙婚式

ふーー。。。今日はボストンで研究員をしている友人が日本に帰国中、とのことで我が家に遊びに来てくれました。


なかなかスケジュールが合わなくて、結局平日夜になっちゃって。残業気味の毎日だけど、今日は頑張って18時にはダッシュで帰ってごはんを作りました。


メニューはココナツミルクをきかせたシーフードカレー、かぶのサラダ(最近のお気に入り)、じゃがいものアンチョビバターきんぴら、といたってシンプル。。。もっと懲りたかったんだけど…許してCちゃん。


でも久々にたっくさん話が出来て楽しかったーー。おみやのCキューブのメイプルシフォンケーキも美味しかったし。次は5月の学会帰国時ね…また会いたいな★


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前置きが長くなりましたが、先週の日曜日、紙婚式を迎えることが出来ました♪一応、うちの結婚記念日は入籍日の大晦日ではなく、式の日、ということで。


一年前のあの日、雪が心配なくらい寒い土曜日に結婚式を挙げたなあ…そう思いだすとあれがたった一年前のこととは思えないくらい遠い昔のことのように感じました。



窓辺02


久しぶりにアルバムを開いてみると、余計それを感じてしまう…。あの準備に追われていた日々、全部が懐かしいです。式直前にノロウィルスに襲われたことも、前日ジュリークで3時間の至福の時間を過ごしたことも本当に嘘みたいに前のことのようで。


写真は家での支度直後の私。まだ緊張しているせいか、表情が硬いです。でもだんだん楽しくなってきて…今思い出しても幸せな一日だったな。


次の日、朝早くから大事な打ち合わせがあったのに前泊で東京入りせず、4時起きで移動することに決めた、という彼。わざわざ記念日を一緒に過ごすために…本当にありがとう。


家の近くの、こじんまりとシックで素敵なフレンチにディナーに出かけることにしました。


前々から気になってたんだけど、なかなか行く機会がなくて…ちょうどよかった♪



0121_前菜


ご夫婦2人でしていらっしゃるのですが、それがまたいい意味で商売っ気がない…というか素朴な感じ。いつもあんまりお客様でいっぱい!っていう感じじゃないのはそのせいだったのね…押し付けがましくない接客は私たちには、かなり好感度高。


だけど腕は一流だと思いました。どれもひとつひとつ綺麗だし、繊細なお味で一ひねりしたものばかり。写真は前菜ですが盛り付けも美しいのです。内装も素敵で、フレンチ苦手な彼も気に入っていました。


静かな店内で最初のプレートを楽しもうとした矢先、低めに流れるBGMからエルビス・コステロの「She」が。この曲は、披露宴入場の時にピアノとフルートの演奏で採用したもの…グッドタイミングでした。


この一年、いろいろあったことを二人で思い出し…結婚を決めてからもちょうど2年、めまぐるしく過ぎた日々は、きっと人生の中でもすごく意味のある濃縮された時間だったのだと思います。


改めて、この人でよかったなあ…と自然に思えたり。大変だったけど、とってもとっても楽しかったから…。



0121_デザート01


デザートが運ばれてくると、お皿に文字が!当日予約もせずにふらっときて、会話の中でちょこっと言っただけなのにさりげなく気遣いしてくれたシェフに感謝です。おわんみたいなのはメレンゲの焼いたもの、中にはイチゴとピスタチオのアイスクリームです。さっぱりしてて美味でした。


お店の感じが、新婚旅行最後の夜に行ったコペンハーゲンのレストランと似ていたこともあり(そこの接客と感じがとてももよくて、二人にとっては印象的だったのです)これからまたちょくちょく来たいね…と言いながら気分よくお店を後に。彼はあんまり外食好きでなく、特にフレンチは…なのでこれは意外なこと。


おかげでいい記念日が過ごせました。お気に入りのお店も見つかったし。。。


また来年の藁婚式を目指して、一年頑張ります。私が思ったように、彼に少しでも「結婚してよかったな…」と感じてもらえるような奥さんを目標に…ってどんなん(笑)?


仕事も家庭もやっぱり「日々是精進」その一言に尽きるな…現実はまだまだだわー、私って。。。