何をのせる? | ピナ・コラーダ飲みたい。。

何をのせる?

今日は神戸は少し寒かったように思います。咲きかけた梅の花がこごえて、縮こまっているように見えました。


でもお天気はよくって。青い空に雲がビュービュー流れてるのをしばらく眺めていました。仕事中といえど、それくらいのちょっとした時間なら許されるでしょう…?


さて話は変わりますが、私の器好きはきっと母譲りなのだろうけれど、中でも特に目がないものが小皿とティーカップ。ティーカップは結婚の時に母にプレゼントしてもらったロイヤルコペンのホワイトハーフレースがまとまった数あるのに、ついつい2客ずつとか増やしちゃってて…あんまり増やさないようにしなくちゃ。


そして小さなお皿を見ると、無性にときめいてしまうのはどうしてでしょうね。おっきな土ものの盛り鉢もいいし、7寸ほどのお皿も好き、でも無条件にきゅんとするのは小さなお皿。


つい最近、ずっと欲しいなーと思っていたアラビア、kokoシリーズの茶色の小皿を手に入れました。


kokoはティーマと質感や色の感じがそっくりで、並べてもあんまり違和感のないシンプルなラインナップ。ヘルシンキはあちこちでkokoのプロモーション(新作だからでしょうね…)やっててピンクやライム、アクアブルーの綺麗なパステルも素敵だったのですが、やっぱり心惹かれたのはブラウン。


チョコレートみたいで、美味しそうで…ティーマのブラウンももともと好きで、いつか欲しいものリスト(笑)に入ってるんだけど、kokoには小皿(直径10センチ)があったんです!これは将来手に入れるであろうティーマとあわせるためにも(?!)買っておかねば…なーんて超言い訳。ずっとあるとも限らないし…アラビア、イッタラに買収されててkokoシリーズもこれからどうなるかわかんないし。



小皿02


こんなのです。右のはうちで一番ヘビーローテーションの、フランス・ピリビッツの小皿。このピリビッツの白食器シリーズもいたく気に入っていて、ほかに25センチの四角いディナープレートなども持っていますが、さすが業務用にも使われているだけあって、分厚くて丈夫、少しゆがんでぽこぽこっとなった表面も味があって他の食器との相性もよし。


ちょっとしたお菓子、おひたしやお漬物をのせたり、小さなおかずを前菜風に盛り付けたり…小皿を並べるのって食卓が楽しくなる気がします。



小皿01


参考までに大きさです。kokoにのせたのはフィンランドで買ったヴィエナ・ヌガーという名のチョコ。ナッツがぎっしり入ってて美味しいのです…2つぶがちょうどの大きさかな?奥のは京都の茶わん坂で買った菊の模様の小皿。お塩やみょうがなどの薬味を入れるのに重宝しています。黄色の食器って意外となくて、しかもこれは和の感じが強いかな、と思いきやけっこう洋食器にも合うのです。


青の染付けのとか、赤絵の少し入ったものなどもありますが、意外とよく使うのが漆器の小皿。和テイストになっちゃうけど。


梅皿


梅のもの。これはメガの湯のみとも合わせてます。


大原皿


大原盆にも描かれた菊が入ったもの。これなんて結構モダンだなと思うんですが、どうでしょうか。。。


いろは皿


これ、面白いでしょう?…お正月とかに使いたいなあと思って、象彦さんの展示会で衝動買いしてしまいました。金彩の文字が華やかだけど、文字の形がユニークでなんかおかしい。


こんな小皿たちに、何をのせようかな…と考えるのが楽しいのです。こうやって、店先で想像を膨らませたりするものだからつい増えてしまうような気が…セーブセーブ!