ピナ・コラーダ飲みたい。。 -6ページ目

北欧旅行記(コペンハーゲン前編)

ストックホルム中央駅、12時20分発のX2000という高速鉄道で、スウェーデン南部のマルメへ向かいました。


私たちは2等車だったけど、ゆったりしたつくりの車両はなかなか快適。白木を多用した車内は落ち着きもあり、新幹線と違って居心地よし。ちょっとしたことなんだけど、さすが…とうなります。ファブリックも、シックな色合いでした。写真を撮らなかったのが残念です。


隣に、ものすごくお洒落なミドルエイジのご夫婦がいて、奥様に見とれていた私。おそらく50台かと思うのですが、よく日焼けしたテラコッタの肌に金髪ボブ、皺さえもおしゃれでハスキーな声が彼女にぴったり。


白いシャツをさらっと着て、その上に素敵な黒い薄手のぴたっとしたUネックのニット。金の細い鎖にカラーストーンのチャームがついたネックレスを重ね、浅い黒でちょっとくしゃっとしたカジュアルな素材、バックポケットつきの細身のタイトスカートに黒の細身のブーツという出で立ち。その上には金ボタンのついたニット素材のピーコート(これもすごく細身でした)を着ていてこれもかっこよかった。


素材感の違う黒を重ねて陰影ある着こなし…どれもシンプルなんだけど、なんていうか、上質感がありありと分かるというか様になっててかっこいい。全部厳選されたシルエットだから…というのが観察していて気づいた結論。50台でミニスカートも、きゅっととがったひざもすごく魅力的でした。あんな大人になりたいわ…。


4時間ほどかかって、マルメで乗り換え、そこからガイドさんと一緒にコペン中央駅へ。中央駅からはタクシーでストロイエ、というコペンの銀座(のような場所…)にほど近いホテルに到着です。


このタクシーの運転手がすごく感じ悪くて、ついたばかりでコインの種類もよくわからない私たち相手に露骨に嫌そうにされ、しまいには紙幣で払ったお金のおつりを投げてくる始末。こんな嫌なやつ、今までの旅行で出会ったことありません!!


彼のおかげで一気にコペンの印象ダウン。しかし、ホテルは今回で一番奮発した、これまたデザインに気合の入りまくった「サンクトペトリ」、というホテルです。


サンクトペトリロビー


これは、ブラッセリーブルー、というロビーに併設のレストラン。朝ごはんもここで食べます。なんか、客層もヒップな感じなんだけど、レセプションのお姉さんは意外と親切で、「ディナーのお勧めを紹介しましょうか?ジャンルは何を食べたいですか?」ってな具合でどんどん案内してくれました。


サンクトペトリベッド


部屋に通されると、ベッドボードに印象的な赤を使った、すごくお洒落な部屋!床は無垢の木で、とんがりすぎず、さりげなく置かれた調度品は選び抜かれたセレクトでモダンな感じ。ひと目で趣味がいい部屋って感じ。


一番目を引いたのは、このベッドの対面にある大きな窓!一面が窓になっていて、そこにはテラスがついているではありませんか。


サンクトペトリテラス


テラスで早速くつろぐダー。コーナーに置かれた一人がけチェアはフィンユールっぽいフォルムで素敵…。

サンクトペトリアメニティ

さりげなく窓辺に置かれたグラスやワイン、ルームサービスなんかが収まった木の箱。ホテルのバーやブラッセリー、カフェをイメージしたCDまであってびっくり。いわゆる『オテル・コスト』シリーズみたいなもの…記念に2枚買っちゃったけど。


ホテルの窓から


テラスの外です。こんな可愛い町並みにまたまた興奮。窓にはロールスクリーンがついてて、これは電動で開きました。お風呂にも大きな窓で朝は気持ちよかったです。エレベーターから遠い部屋で、重い荷物を引きずっていくのが大変だったんだけど、テラスつきにしてくれて大感謝でした。(270室中、テラスつきは50室だそうです)


あの嫌なタクシードライバーをすっかり忘れる…とまではいかずとも、このお部屋のおかげでかなりテンションアップ。夕暮れのコペンハーゲンの街へ早速お出かけすることにしました。(続く)

北欧旅行記(シリヤライン~ストックホルム編)

午後17時を回っているとはにわかに信じがたい陽光のヘルシンキを後にして、向かうのはストックホルム。オリンピアターミナルからシリヤセレナーデ号に乗船しました。


シリヤライン、一応国際線なのでチェックインでパスポートの提示がいるかと思いきや必要なかった…大丈夫?


船に乗りこむとプロムナードと呼ばれるアーケードが出現。道の両側にはキャビンの窓が並びます。


シリヤプロムナード


(※写真、お借りしました。ここ、写真撮影禁止っぽくて。。。)


お店やレストランがずらっと並んでます。ここにいるのは現地の人でも観光客ばっかりなので、みんななんとなくはしゃぎ気味♪チェックイン時刻から間もないというのに、もうワインをグビグビ…の人多数。


船は6万トンの、13層からなる巨大なもので、カジノやディスコ、サウナやスパ、あげくに免税店まであるんです。みんな夜通し遊ぶぞ!の気迫に満ち満ちてます(笑)


シリヤライン船上


あー、さようならヘルシンキ。。。一番上のデッキから見下ろすヘルシンキ市街は美しくて最高でした★ただ、このデッキと同じ階に男性用サウナがあって、お風呂の中が見えちゃいます…水着着用とはいえ、なんかぎょっとしちゃった。


ここでのディナーはみんなが行く大きなビュッフェは避け、シーフードのレストランを選択。海に沈み行く夕日を見ながらシャンパンをあけ、新鮮なシーフードに舌鼓!メインのスカンピのタイカレーもすごく美味しくてなかなかグレード高し。馬鹿にできません。


免税店ではみんなこれでもか、というほどアルコールを購入していました。何ぼほど飲むねん…後で分かったのですが、スウェーデンはアルコールの購入が結構やっかいで、しかも高いので、みんな買いだめしていたよう。もちろん、お部屋で飲みまくるためでもあるのでしょうが…みんなアルコールのいい匂いをぷんぷんさせてました。。。ダーはここで葉巻を購入。嬉しそうにデッキでふかしておりました…君はどこを目指してるんだ??


私たちは観光の疲れも手伝ってか、8時過ぎにはキャビンに引き上げて爆睡!部屋は狭いけど十分寝れるし、結構快適。シャワーだって浴びられます。


翌日は9時半にストックホルム到着。こんな機会でもなければめったに乗れない客船の旅もなかなか面白い経験でした。みんなノリノリでハッピーそうでそれも楽しくて。


港にはストックホルムのガイドの方が待っていてくれて、また説明を聞きます。彼女も同じ方向、ということで地下鉄に乗り込み、ホテルへ。


ストックホルムはヘルシンキに比べるとだいぶ都会な感じでした。うーん、道とかちょっとごみごみしてるかなー。落書きもたくさんあったし(><)規模もヘルシンキに比べると大きいし、徒歩で回ることなんてもちろんできません!

私たちのホテル「クラリオン・ストックホルム」は、最寄の地下鉄の出口をでて数十秒のいい立地。中心部分からは少し離れますが(地下鉄で10分)、おしゃれなエリアが近くにある、ソーデルマルム島にありました。


ここもデザインホテル。いたるところにアートが置かれ、モダンコンテンポラリーな家具が随所に。ヘルシンキのホテルよりだいぶモダンよりな感じでしょうか。

クラリオンストックホルム

客室は白と黒、そしてマスタードイエローのファブリックをきかせた、すっきりしたデザイン。お風呂への扉はスモークガラスの引き戸、間接照明の具合もかっこよくてなかなかもの。でも隣に公園があって、窓の外には緑が見えるんです。

次の日にはコペンハーゲンまで列車で移動のため、おおかた24時間しかストックホルムには滞在できないので疲れてたけどすぐ部屋を出ました。


しかもあいにくこの日は日曜日。お店は閉まっているところも多いし、開いていたとしても閉店時間が早いのでいろいろ検討してグスタフベリへ行くことに。


グスタフベリはストックホルムからバスで30分ほど行った所にあるヨットハーバーも隣接した美しいところ。かの有名な陶磁器メーカー、グスタフベリ社のあったところです。今はもう存続していないけど、リンドベリをはじめ、リサ・ラーションなど素晴らしいデザイナーを世に送り出した会社。


広い工場跡をアーティストに貸し出したりして、新しいデザインスポットになりつつある、と聞き、行ってみたいとかねがね思っていました。


グスタフベリ

あの、いかりのマークの旗が可愛いでしょーー、ついた瞬間、ひどく揺れるバスに酔っていたにもかかわらず一気に元気に♪

一番の目的は陶磁器博物館。小さな建物ですが集められた陶磁器コレクションは、食器好きならこたえられません。また、来年の一月までちょうどリンドベリ展をやっていて、見ごたえ抜群。


このミュージアムでは貴重なリンドベリの本や、復刻された絵本などを買い込みました。もう、その絵本可愛すぎ!博物館の中にはリサ・ラーションの工房もあります。


しかもイッタラやロールストランド、オレフュスやコスタボダのアウトレットまであるのには参った。イッタラ、微妙にフィンランド本国より安い??がーん。。。


地元の人も車で来て、しっかりお買い物されていました。その他、素敵な陶器やデザイングッズを扱ったアトリエショップだの、こじゃれたカフェだのあって一日楽しめます。(なぜか、スシバーも…)あー、もう一度行きたいっ!


ただ、少しの時間で一応ストックホルムの中心も見たかった私たち、後ろ髪惹かれつつ(私だけ…?ダーは疲れきってたような。。)グスタフベリを後にしました。


後になって思えば、中心地区なんてごちゃごちゃしてて、結局ほとんど見れなかったし、一日グスタフベリにいればよかったんだけど…私ばっかり楽しんでいるのもどーかと…ダーはあんまり陶器とか興味ないし。付き合ってくれただけでも大感謝です。

バスの中から、ストックホルム郊外の、それはかわいらしい自然に囲まれた郊外の町を眺められたのはよかった。郊外の町のほうが私の想像の中の「北欧の生活」に近かったかな…。

中心部分では大きなデパートのオーレンスやNK(エヌコー)くらいしか見れずにあっという間にお店は閉店時間に。このあたりは日曜ということもあってか、すごい人ごみでまるで新宿?!こんなに少ない時間ではどうしようもありません。


夕食はレセプションのお姉さんに聞くと、親切にホテルから歩いて10分くらいのおすすめのお店を教えてくれました。

これが、すごくお洒落なレストランで…やっぱり地元の人に聞くのが一番ですね。スウェーデン料理を…ってリクエストしたのでいわゆるカントリーっぽいお店かと思いきや、黒い内装の円形バーが間接照明に浮かび上がる、なんとも大人なスポットでびっくり。ワインを飲みつつ、お店のスタッフの女性のサービスも申し分なしでとても楽しい時間をすごしました。


次の日は少ない朝の時間を利用してこのソーデルマルム地区のデザイン系のお店などを駆け足で見、タクシーを飛ばして中央駅からお昼の列車でコペンハーゲンへ移動です。(続く)

北欧旅行記(ヘルシンキ編)

初日はほとんど夕方だったので、街に出るとお店も閉まりかけのところが多かったのですが、デパートなんかは9時までやってるし、ほんの数時間で主要な目抜き通りはチェックできてしまいました。(行った3カ国の中では一番ストアオープンの時間が長かった!!)


ヘルシンキはとてもこじんまりとした街なんです。「バルト海の乙女」と呼ばれている小さいけど、繊細な美しい街。でも今まで訪れてきたヨーロッパの町並みとはどこか違う(もちろん、アメリカとはぜんぜん違いますが)。


なんていうか…建物が独特、というか。少し東欧の雰囲気が入っている、エキゾチックな感じがしました。ロシアと隣り合っているから?とにかくちょっぴりミステリアス風味。


しかし、夕暮れの中でも十分素敵さが感じられました。目抜き通りエスプラナーディ通りは真ん中に美しい公園があって、ちょっと名古屋の栄と似ているかも。


マリメッコ前で


マリメッコ前で。ウィンドウ越しに見て大興奮!絶対明日は買いに来る!と意気込んでいたくせに結局何も買わなかった…なぜだろ。。ま、10月に神戸にできるしね♪


ヘルシンキ滞在は初日の夕方からまるまる次の日一日、そしてストックホルムへ出発する日の夕方までで一番時間があったからかゆっくりできました。


ゆっくり散策、というのが似合うところなんです。目的なしにぶらぶらしていても、素敵な街角や広場、スタイリッシュなデザイングッズをそろえたお店からアンティークを扱うお店まで次々と目を楽しませてくれます。


ヘルシンキの花屋

街角のお花屋さんもかわいいでしょう??街行く女性も、ヘルシンキが一番お洒落だったような…私的にはですが。イタリアの女性っぽい少しトラディショナルな着こなしに青い目、金髪なんて反則だよーー、キョロキョロしちゃった(←怪しいやつ)


ヘルシンキ馬車


目抜き通りを馬車で楽しむ老夫婦。

この目抜き通りをずっと歩くと港に出ます。かの「かもめ食堂」ではもたいまさこさん演じる「マサコさん」が『私の荷物、まだ出てきませんか?』って電話していた、あの場所です。


ヘルシンキ港


怪しいちびの女…私です。ひざ小僧出てます。。。この近くにマーケット広場も出ていて、活気がありました。街の人々ものんびりしてたりして憩いの場所なんでしょうね。


この先には北欧最大のロシア正教寺院であるウスペンスキー寺院や、近くに街のシンボルである大聖堂があります。ショッピングしながらの散策の途中で、観光もできてしまうという効率のよさ(笑)。


大聖堂


大聖堂です。白亜の建物が青い空に映え、それは素晴らしいながめ。広場や前の大階段ではヘルシンキっ子たちものんびり夕方のブレイク中。このすぐそばに大学や市庁舎もあるからでしょうか。

大聖堂中


大聖堂の中。光線の具合でわずかに青みがかった白い内部で、陰影のあるレリーフが控えめな存在感を。黄金のシャンデリアとのコントラストにしばし見とれます。ヨーロッパの教会はどちらかというとゴージャスで重厚な雰囲気のところが多いかと思うのですが、豪華でありながらシックな印象でした。いつもはしないけど、思わずろうそくをささげてお祈りしました。


中央駅のほうへ戻ると、「ストックマン」というヘルシンキ唯一(?)のデパートのそばにアアルトの手がけた「アカデミア書店」があり、その中にアアルトの名前を冠した「カフェ・アアルト」があります。もちろん、お茶しました。


アアルトカフェ


ぶら下がる照明は確か…アアルトデザインのゴールデン・ベル。かの有名なアアルトのベースにかわいらしく花がいけてありました。


お買い物は…もちろんしましたよ。まずイッタラでがっつり。旅前半に重い物買いすぎて後で激しく後悔することになるのですが…(送ろうと思ったら高かったんだもん…)。そしてお隣のアーリッカでブランケットなどを。

その他にもいろいろ…残念だったのは一番楽しみにしていたアラビアのファクトリーミュージアム&ショップにいけなかったこと。ガイドさんに確認するとちょうどクローズしているとかで…聞いてよかったけど。。


このほか建築博物館でフィンランドの建築に触れて痛く感動したり、(自然と共存しながらもモダンな建築物の宝庫なんです!フィンランドは。素晴らしいの一言。)現代美術館・キアズマではちょっと私たちには理解しにくいアバンギャルドな展示にいつもと違う感覚が刺激されてどっと疲れたり…トナカイのお肉も食べました!まさに五感フル回転。。。


ヘルシンキはかなり堪能してお別れするとき少し寂しかった。この後私たちは「シリヤライン」という豪華客船で一晩かけてストックホルムへ一路出発です。(続く)

旅行記、ぼちぼち行きます。。

帰ってくる機内で、どうも風邪を引いてしまったらしく、ついた当日から頭がぼーーーーな私です。


帰国の日はまずパパに迎えに来てもらい、実家に帰ってご飯食べたり、お昼寝したりしてから自分で運転して、実家の車でおうちに帰ったのですが(トランク積み替えるのめんどくさくて…)…そこで、やらかしてしまいました!!!


なんと10年ぶりに車をぶつけちゃった!!!!もうもう、大ショックなんてものではありません。。。週末は盛大に凹んでいました。楽しかった旅行の最後の最後でなんてこったい…。


うち、マンションに入る道が狭くなっていて、S字カーブが二つあるんだけど、一つ目はいつもより用心して大回りしたのに、二つ目で「バン、ガガガガ・・・・」って…(泣)


久々の運転&疲れ&風邪の熱でボーっとしていて、車幅がちょっと大きな実家の車だと感覚が狂ってしまったのでしょう。ほんと、なんてアホな私。運転には自信があったのですが、さすがに怖くなってしまいました。


そんなショックと、疲れと風邪、そして今週から彼の東京生活スタートなんかで旅行記のアップ、すごくスローペースになりそうなのですが、ぼちぼち参りたいと思います。


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思い返せば、全く新婚旅行らしからぬ旅でした。普通、新婚旅行ってもうちょっとリゾートとか行ってのんびり&ゴージャスにやるもんじゃ…って北欧をリクエストしておきながら思う私。


とにかく、毎日歩いて歩いて歩いて、寝て、そして食べているうちにあっという間に終わってしまいました。


だけどリゾートはいつでもいけるかな、って思ったんだもん…普通ならあんまり行かないところに行きたかったんです。


加えて北欧は物価が嘘みたいに高い!!高いと聞いてはいたけど、ここまでとわ…ちょっとショックでした。税金も20%ほどで高いから、というのもあるのでしょうが。。だってキオスクみたいなところで150ミリリットル入りの飲み物2本と、ちょっとしたお菓子とかパン買って1000円軽くいきます!どういうこと?!コーラ、400円って嘘でしょ…日本なら100円ちょっとだよ。


ゴージャス!にしたつもりは決してないのだけど(ご飯はケチらず食べたいものを食べたけど…)費用だけは立派な新婚旅行なみ(?)になってしまいました。


関空から、直行便のフィンエアーでヘルシンキ到着が15時過ぎ。フィンエアーはブルーを基調としていて機内のデザインもおしゃれ!と聞いていたけど、座席がいかんせん狭め。うーん、エールフランスとかのがもう少し広かったような…機内食は、いつもはほとんど食べられない私なのですがまあまあ食べることが出来ました。


9時間強のうち、半分は順調に爆睡で(彼はほとんど眠れなかったよう…)思いのほか早くヴァンター空港に到着。


荷物もすぐに出てきたし、寒いだろうとの予想に反して結構暖かい。おまけにいいお天気!


向こうには日本語の出来る現地のスタッフの方が要所要所に来てくださるのですが(あくまでポイントだけ。添乗員さんはいらっしゃらないので、ほぼ自分たちで動きます)、1人目の方が出迎えてくれました。


聞くとこの1週間は9月にしては珍しいお天気&暖かさとのこと。いろんなことを質問して、さっそくバスでヘルシンキ中央駅まで行きました。ホテルが、そこからすぐだったらからです。


さすがクレジットカード社会の北欧、私は一度も両替せずに旅を終えましたーー、すごいですよね。ちょっとした小額のお買い物もバスも、全部カードでOK!これは便利♪


バスから見るヘルシンキの町は小ぎれいで、ごみなんかも少なく、いい感じに街路樹が落葉していて、一足早い本格的な秋の匂いがしました。


中央駅付近ですれ違う、金髪に青い目のヴァンテーヌっぽいおしゃれで素敵な女性たちに目を奪われつつ、荷物を引きずってホテルへ。


ヘルシンキのお宿は「スカンディック・シモンケンタ」というホテルで、一応デザイン系ホテル。コンパクトながらも木を多用したインテリアの居心地よいホテルでした。アットホームな感じなんだけど、どこかしらモダンなのはやっぱり北欧だからかな?

シモンケンタ外

シモンケンタロビー


これから、スウェーデン/ストックホルム、デンマーク/コペンハーゲンと旅は続くのですが、どの町もデザインにあふれながらもそれぞれに特徴がはっきりあることをこの後、知ることになります。(続く)

帰国しましたーー。。

今朝9時に、新婚旅行から無事帰国いたしました!

はじめての北欧、楽しかったーー♪

ただ盛りだくさん過ぎて彼も私もかなり疲弊しております…。


うまい具合に手配しておいた「かもめ食堂」のDVDもアマゾンから到着していました。

これでまだ記憶が新鮮なうちにヘルシンキの思い出に浸れそうです。


詳しい旅行のお話はまた後日に改めて♪

週末婚、again

ひゃーー、3連休終わってしまいました…。何をするでもなく、あっという間だった…もったいなや。


というのも先週後半に舞い込んできたニュースに、すっかり心をかき乱されていて。


私たち、またもや週末婚生活決定です。。。


7月からだんだんダーが東京へ行く回数も減り、ようやく普通の夫婦らしい生活がはじまったと思ったら…はあ。


本当は9月からしばらくは大阪勤務のはずだったのです。それをずっと楽しみに、婚約期間からの離れ離れ生活も頑張ってきました。


夏は彼が割とゆっくりできる時間が多く、私のほうが忙しかったりもしたけど、それでも少しずつ2人の生活のペースがつかめてきた矢先のこと。


彼はそれでも会社に対して抵抗してみたみたいなんだけど…「どうしても、今回は協力してほしい」と言われ、そのプロジェクトに参加することを決めたよう。


もうあの離れている生活を忘れつつあったので動揺しました…やっぱり離れているのは寂しい。朝は駅まで送っていき、毎日同じところに帰ってきて、一緒にご飯を食べること、当たり前になりつつあったそんな普通のことが、とても得がたい時間にまたなってしまうんだな…と切なくもあり。。。


しかし。旦那様が必要とされてお仕事できる場があることを、有難いと思わなくては、とも思うのです。ここは彼も受けなくてはいけないだろうし、私はせめて精一杯応援しなければと、やっと頭を切り替えられてきました。


新婚旅行前なのに、始発で今日東京へ行った彼を笑顔で見送らないと…って。


っていうか、それしか出来ないんですよねー、東京へ行っちゃうと、何にもしてあげられない。それが歯がゆくてちょっと悲しいんですよね…。


旅行はとりあえず何にも考えずに楽しんで、帰ってきたら、また頑張らなくては。自分がまたもや移動生活&新プロジェクト参加のプレッシャーで大変なのに「一人で残しとくのが心配…」とか挙句の果てに「ごめんね」という私に言う彼を、ちょっとでも安心させてあげなきゃ。


そんな少し切ない3連休だったのです。くーー、その分、旅行ではじけてやる!!ここに書いたら、少しすっきりしました。読んでくださってありがとうございます。

何を、どこに?

気がつけばもう9月も半ばじゃないですか…あっという間に秋だよ…びっくりです。残暑ってあんまりなかったですよね…。


思いっきり真夏の洋服しか出てなくてあたふたしているのに、来週からは日本の「冬」と同じ気候のスカンジナビアへなんて…どうしよ。コート出さなきゃだめ?!えーん、何着ていけばいいの??


旅行に行くため、前倒しで仕事も頑張っているので一日終わるのがすごく早い今日この頃です。


さて、話は変わって。。北欧に行く、というので最近の物欲は著しくセーブされている私ですが、だからこそ、旅行に行ったらいろんなもの買うぞ!と気合十分。(←ダーには内緒。。。)


リサーチ、というかイメージトレーニングに励む日々。特にインテリアもの★


探したいのは、まずドアマット。うち、玄関が白いタイルなのでそのまま外から雨の日なんかに帰ってくると、もう目も当てられないのです。


なのになのに…日本で探し回ってもぜんぜんいけてる玄関マットってないの(><)。変にファンシー(って分かります?このニュアンス)とか、ラブリーなのしかなくて。無地とかないのか!黒の無地でいいのにーーーーー作ってよ。


北欧は玄関マットがおうちでは必須アイテム、と聞くので期待度大。大荷物になるけど、これはぜひとも買わねば。


あとはインテリアアクセントになるもの。これに関してはずっと悩み中。


ものがなくすっきりしてるのはいいんだけど、どうも殺風景で。白い壁は置くものを引き立てるはずなんだけど…それだけにセンスが問われて難しい気がして。


特にサイドボードの上!私の嫁入り道具の一番大きなものがこれ。芦屋からずっと一緒で愛着もひとしお。。。


サイドボード


デンマーク製らしく、引き出しの中にプレートが打ちつけてありました。

これは神戸のロイズアンティークスで買ったもの。12月のある日、この近くの皮膚科の帰りにすっぴんも省みず、ふらっと寄った時に発見しました。


見たときからそのシンプルなフォルムや、木の感じ(木はチークです)、サイズ(=横幅2メートル)に痛く惹かれ、ビビっときてしまったのです。すぐにママを連れてきて見せ、彼に見せ…ママは見たとたん気に入ってくれて、「結婚の記念になるしいいんじゃない?」って言ってくれたんだけど、彼が大きさに難色を示し…それでしばらく保留になっていました。


そして年があけ、ロイズからセールの案内が。


一か八かで開店と同時に飛び込むと、一番奥の部屋の角にこれが残っていたのです!即お買い上げ決定!彼には「運命だから」と意味の分からない説明でごり押し★


そんな経緯があって手に入れたのですが、新しい家のリビングにもしっくり収まってくれて嬉しい。。。んだけど上に置くものに悩んじゃって。


とりあえず今はキャンドル置いてるのですが(スタンドは、ソファが来たためソファサイドテーブルに移動)…。


ボードコーナー

このキャンドルを置いてかろうじて、少しは寂しくなくなったけど、それでもまだなんか物足りないのです。キャンドルは、ずっとやりたかったアイデアで、オベリスク型のラスティックキャンドルを大小どかんと。

一番大きいキャンドルは、200時間とか持つそうです。実際にもよく使ってるのですが、雰囲気が出る上、思っているより明るいですよ♪停電になっても大丈夫?!


キャンドルトレーはこれまた探し回った挙句、思うのがなくて結局柳宗理の黒のプラターに。ほんとは黒の木の丸いトレー(分厚いもの)がよかったのですが…。


キャンドル


火をつけた感じ。

しかし、これ以上の置くものが全く思い浮かびません。。どんなのが合うかなー、ホルムガードでガラスの大きなベースでも買おうかな…とかそんなことを毎日考えているのです。旅行先でいい出会いがあるといいなーーー★

皆さんなら、何を置きますか?飾りますか??

9・11

今、ここでこうしていられることに、「ありがとう」。


大切な人と一緒にいられることに、「ありがとう」。


何もない日常を、過ごせることに「ありがとう」。


世界中の一人でも多くの人が、安心して眠ることができますように。

恒例★京都プチトリップ(後編)

せっかく昨日途中まで書いた記事、やっぱり保存されてない…サーバーエラーが出たのでいやな予感してたんだけど、ショックです。最近夜の更新が全然出来ないのは私だけ…?!


さて京都のお話の続きを書ききってしまわなければ。。。ネタがたまっていってます!


2日目のスタートはお昼前。はじめの目的地は姉小路通のRAAKさん

RAAKさんは創業から390年の手ぬぐいの老舗、「永楽屋細辻伊兵衛商店」さんがてがける新ブランド。


文様フェチ、色フェチな私が、寄らずにいられるでしょうか?!ずっと前から来たかったところの一つ。


町屋を使ったお店のたたずまいはシック、でも中をのぞくといろんな布小物が所狭しと並んでるではありませんか。はやる心をおさえつつ早速中へ。


カラフルでキッチュな布の世界に興奮!裏にこの手ぬぐいを使ったお帽子や、巾着、ポーチなどいろんなアイテムがあって目移りします。


でもとりあえず今回は布ものだけを購入してみました。


RAAK



あんまり画像がいけてない…前から二つは手ぬぐいハンカチ。いろんな種類があってとにかく迷います。黒地にリボン柄と、ピンク基調の藤鏡の柄をチョイス。


後ろの右は手ぬぐいスカーフ。少し薄手で首に巻いたりできます。もちろん、お食事の特のひざかけなんかにもOK。少し赤みのあるココアブラウンの地に、白抜きでトルソーの柄!!可愛すぎ。


そして左はこれまた「ドレス」の柄の手ぬぐい。こちらはキッチンで使用予定。柄バリエがたくさんあって、素敵なのばっかり。日本のテキスタイルも捨てたものではありませんわ。四条にもお店があるそうですが、ここのが品揃えはいいみたい。今度もまた来たいなあ。


ここを出ると朝ごはんを食べずに出発したのでさすがに小腹が空いてきました。近くて知っているところ…って考えるとまた前日も来た「イノダコーヒ」しか思い当たりません(←またかい!!)…本店じゃなく三条支店(とはいっても本店と目と鼻の先…)へ行ってトーストにかぶりつきました。いいの、イノダ大好きだから。


その後、駐車場へ戻ろうとして近くのお店に目が行きました。京都デザインハウス というそのお店、入るとグラフィックやジュエリー、建築デザインなどのクリエイターの方が運営されているそう。4人の渋いおじ様のシルエットがモチーフに。


デザインにこだわった京都らしい雑貨などを集めたこのショップ、なかなか見ごたえがあります。大好きな細見美術館のミュージアムショップ、アートキューブ にわざわざ行かずとも、いろんなものが見れて満足★


上質なアイテムたちに物欲炸裂!しかしぐっと我慢我慢。


入れ子筒


結局この入れ子の入れ物のほか、数点をお買い上げしたのみ。この入れ物、紙が張られているのですが、和風でありながら意外とモダンな感じが気に入りました。黒がテーマカラーの我が家に合うかなとも思って。


その後、八坂神社付近へ。水曜日は定休日のお店が多くて、かづら清さんにも井澤屋さんにもいけずに本当に残念でしたがしっかり祇園小石 でアメちゃんだけは購入。定番の「梅酒にて候」と季節限定の8月の「すいか飴」9月の「青りんご飴」、そして外せない黒蜜を買い込みます。


時間はちょうどお昼時。八坂さんにおまいりしつつ、石塀小路のほうへ。


これも外せない、やよいさん でおじゃこを買いながら今日のお昼どころを目指します。ちなみにおじゃこ、ちりめん山椒のお店は数あれど、私が京都で一番好きなのはここやよいさん。ちりめんの大きさ、山椒のきき具合、塩加減…どれも自分好み。これさえあればご飯がいくらでも食べられるうーーー!


お昼は妹推薦のひさごさんの親子丼に決めていました。親子丼好きにかけては相当な妹のお眼鏡にかなったこのお店、いかねば。。。


改装されたそうで、広くなり、「並ぶ」と聞いていた割りにあっさり入店。おなかの具合はもう背中とおなかが引っ付きそう…。


親子丼


じゃあん♪出ました!850円とけっこうなお値段、大きいのか小さいのか分からない、小ぶりで深い鉢に「ん?」となりながら一口ほおばると…なんじゃこれは?!


今まで食べた親子丼とは一味もふた味も違う味。卵のとろとろ具合が未経験ゾーンのシロモノ。


上にかかった山椒と(山椒は「かけますか?」とちゃんと聞いてくれます)、絶妙の味のおだし、柔らかい鶏肉…「美味しい…」、それしか言えない。


この卵は病み付きになります、っていうか忘れられません。前日行った美先さんも美味しかったけど、別の意味での衝撃が。これはきっとここでしか食べられないんだろうな…あなどるなかれ親子丼!


ひさご


おそばやさんなのに…お丼のほうが有名ってなんだかな…。


近くのむら田さんでねりごま&いりごまを買って、車へ戻りました。ここで売っていた、ごまのカステラ(?)が後になってとっても美味しいことを聞き、買わなかったことを激しく後悔…パッケージがなかなかシックで素敵だなあと目に付いたのに!!私のバカ。


むら田

ねりごま、とても重宝中。いろんなソースやたれに大活躍!おすすめです★

この後、最終目的地、錦市場へ乗り込むべく、いつもの大丸駐車場へ一路向かいます。今回はすっと入れて混んでなかったのでラッキーでした。


車を止めてから大丸さんへ入る前にちょっと寄り道。ここも前から行きたかった、みやこばしのお店(っていうか竹製品?!)市原平兵衛商店さんへ


市原平兵衛


結局すす竹のおはしは高価なこともあって少し考えることにして、ひねりの入った竹ばしをお客様用に、と竹のトング、おさじなどを購入、後ろの見えてるのはひょうたん型の和紙の入れ物に入った爪楊枝、すっごく可愛いんですよ★

錦に行く前にどうしても甘いものが補給したくて地下のIORI へ。ここはあの笹屋伊織さんがプロデュースのカフェです。


今日は絶対氷を食べる!と思っていたので抹茶のかかった、アイスクリームとあんこ、白玉&寒天のトッピングされた「IORI氷」を注文。すると店員さんが「少し、大きいのですが大丈夫ですか?」と聞くではありませんか。


ちょっとくらいなら食べる気満々だったので「大丈夫です♪」とお願いして、待つことしばし…


iori氷

うそーー?!というくらい大きな小山のような緑のかたまりが運ばれてくるではありませんか。絶句…目が点になりました。後ろのママのあんみつと比べてください…ゆうに3倍、いやそれ以上あるよ。


さすが伊織さんのあんこ、甘さも上品だし、抹茶シロップの後味もすっきりどれもほんとに美味しかった…んだけどさすがにこの大きさはキツかった。結局5分の4食べてギブアップ。店員さんのいうこと、もっとちゃんと聞けばよかったなあ…頭はキーンとなるし、寒いし、おなかははちきれそうで気分悪くなるしでさんざんでした。(←そんなに無理して食べることないのに)


この後、錦市場へ行っていつもの高倉屋さんでおつけもの(芽生姜に今はまってます)、のとよさんでうなぎ、三木鶏卵で出し巻といつもの食材を買い込み、神戸へ帰りました。


おうちに帰って氷ショックでいまいち食欲はなかったけど、お漬物とおじゃこでお茶漬けして幸せでした♪またもや濃いーー京都一泊旅行でしたが、何度行っても(同じところに行ったとしても)楽しめる京都の奥深さはすごい、と実感。


ママのお誕生日もお祝いできたし、私もリフレッシュできたしで充実した旅行になりました。京都ラブですーーー★

恒例★京都プチトリップ(夕食編)

さて、先日の前編に引き続き、京都のお話。しつこい??もう少しお付き合いくださいませ。。。


タクシーで到着したのは岡崎、動物園向かいの「美先」さん。


大きな敷地に立派な邸宅…なんでもここはかつて勝新太郎さんのお屋敷でもあったところとか。日本庭園も趣があって、素敵なロケーション。(残念ながら夜なので写真ナシ)


私たちはメインダイニングへ案内されました。一枚板を横につないだ、長い長いカウンターに、障子のような壁が間接照明に浮かび上がる、落ち着いた和モダンな空間。


平日の早い時間だからか、お客様も少なめですっかりリラックス。美先さんは美山荘主人の中東久人さんがプロデュースされているので、どんなお料理が出てくるのか楽しみでした。


美山荘、といえば久人さんの叔父様にあたる久雄さんがご主人の「草喰 なかひがし」を思い出す私。今はもうなかひがしは予約のものすごく取りにくいお店になってしまいましたが…、今から8年ほど前に一度行ったことがありました。


それはまだ20代半ばのころ。いろんなゴタゴタが重なって、心身ともにあまりにも疲れ果てしまい、気分転換したくて訪れた京都への一人旅。


その夕ご飯に選んだのがなかひがしさんでした。京都通の年上の女友達に電話番号を教えてもらい、当日チェックインしたホテルから電話したのに予約できたのです(今では信じられない…)。


おそるおそるたずねると、カウンターのみのお店で、年配の男性2人組と、30代くらいのカップルが一組おられました。若い小娘の一人客…さすがに少し気後れしていると、おかみがきさくに話しかけてくれ…素晴らしいお料理とあいまって忘れられない思い出になっています。あの時食べたメニュー、いまだに覚えているくらい。時は寒い寒い2月、心も体も凍てついているようだった私には、優しいお料理の滋味がしみとおるようだった…。


しかし、今回は気楽な母との二人旅…思えばあの2月の夜からずいぶん遠くに来たなあ…。


そんなことはさておき。さっそくご飯♪夏なのでやっぱり鮎が食べたくて、鮎のついたコースに。


美先突出


八寸。コーンのかき揚げに、冷たいトマトのうつわにズッキーニなどの夏野菜。お野菜の味が勝負!な感じでさっぱりして美味しかったです。


美先太刀魚


太刀魚を軽くあぶったお刺身。お葱や大根おろしなど薬味のたっぷりはいったポン酢でいただきました。


美先アスパラ


これ!写真ぼけてるけど…印象的でした。北海道から取り寄せた、アスパラ&ホワイトアスパラの蒸し物。オイルサーディンを混ぜ込んだマヨネーズでいただきます。地味なビジュアルですがアスパラが甘くて…ディップとの相性抜群。さっそくおうちで試してみることにします。


美先鮎


おまちかねの天然鮎。ちょっと写ってますが、薇のおはし置き、すごく可愛い!欲しい…器もチェックです。


美先ほほ肉


炊き合わせ。牛ほほ肉と加茂茄子。上に載ってるのは万願寺唐辛子の薄切り。ほほ肉、味がじゅわっとしみてて癒されます…あー、ほっこり、みたいな(笑)


美先ご飯

お食事。(はじめ「次はお食事をお出しします」って言われて、何のことかわかんなかった…ごはんよね。。)奥に見える鮭の焼きハラス、油がしっかりのってて、美味この上なし。汁物はじゅんさいの赤だし。山椒が効いていました。


美先あんみつ


デザートの、ミント風味のあんみつ。すず(?!)のスプーンもキーーンと冷えてて、甘さ控えめのミントシロップがさっぱり。どれも、素材の味を生かしたシンプルな味付けながらも丁寧なお仕事をされている印象でした。満足★


お腹一杯です。ママとワインなんか飲みながら、お誕生日をお祝いしました。ずっとこうして元気でいて、お祝いさせて欲しいなあ…。


暑いから、ゆったりラクチンワンピースを着てたのに、それでお腹が気になるほど食べてしまいました…この後ホテルに帰って、ふかふかのベッドでごろごろくつろいだり…あー、極楽♪ご飯の後片付けもしなくていいし、ここにいたらお掃除もお洗濯もできないもんね…主婦になってはじめての旅行は、癒し効果抜群!ストレスもすごいきおいで解消!ゲンキンな奴。


東京に出張中のダーから「ゆっくりしてきなよ」のメールが入って、ちょっとじーんとしました。。たった一言だけど、彼はちゃんと分かってるんだなあって…。ごめんね、帰ったら心を入れ替えて、イライラしないようにいつも笑顔でいるからね…旦那様に感謝しつつ、心地よい疲れでいつしか眠気に襲われたのでした…(つづく)