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前回の、「ダイエットの本質的な恐ろしさ」
http://ameblo.jp/pink-diet/entry-10514220284.html
では、「幸せになったら、やせられる」という話でした。
「そうなのかもしれないけど、そんなこと言われてもなあ・・・」
って思った人が多いと思います。
まあ、そんなふうになっているみたいだなあって、なんとなく知っておいてもらえたら、それで十分です。
必死に頑張ってもダイエットがうまくいかないとか、そんなの当たり前だってことを知っておいてもらいたかったのです。
「自分が弱いからだめなんだ」とか、それはまったく違うということです。
ただ、ダイエットは心の問題である、やせるためには、心の面が想像以上に重要であると言われても、どうしたらいいかわからないですよね。
だから、抽象的な難しい話は前回でいったんおしまいで、今回からはもっと気楽なお話になります。
「幸せなんて難しくないよー」
「あははははは」
ってな感じで読んでもらいたいと思っています。
それでは、ここで質問です。
あなたが、食べたとき一番幸せだと感じる食べ物(飲み物でも)は何ですか?
ハンバーグやステーキやお寿司も大好きかもしれませんが、「一番幸せを感じる」という点では、もっと他のものがあると思います。
やっぱり、幸せに感じるといえば、ケーキやプリンやパフェなど、甘いものではないでしょうか
スイーツという言葉なんて、特に幸せを感じさせますよね。
砂糖を摂取すると、セロトニンという満足感を感じるホルモンが分泌されることがわかっています。
砂糖をとると、ものすごく幸せな気分になれるのです。
これだけ簡単に幸せな気分にしてくれるものが、1グラムでたった4キロカロリーとびっくりするほどカロリーが低いです。
極端な話ですが、2000キロカロリーを砂糖だけから摂取しようとしたら、500グラムも必要になります。
ところが、ダイエットにおいては、「甘いものは太るから厳禁」とされています
なぜなのでしょうか?
真剣に調べても、血糖値に影響がとか、白砂糖は麻薬そのものだとか、わかったようなわからないような話ばかりで、納得のいく答えは見つかりません。
事実として、日本人1人当たりの砂糖の摂取量(1年間)は、1970年ごろの約30kgをピークに年々減少を続け、現在では約18kgと、もう少しで半減というほどに減少しました。
甘いものがダイエットの敵とされている理由に関して、きっとこれだろうと思っているものが、2つあります。
まず一つ目
良薬は口に苦しという考えが、強烈にあると思います。
体にいいものは苦いもの。
甘いものが体に良いわけがない。
無意識レベルで、染みついてしまっていると思います。
根拠なんかなくても、そう思ってしまうようになってしまっています。
砂糖は、昔は薬として重宝され続けていたのですよ
それから二つ目
アメリカの影響だと思っています。(ダイエット関連の知識や情報というものは、ほとんどがアメリカから入ってきて、定着していくのです。)
アメリカの甘いものは徹底的に甘いのです。
これでもかというくらいに砂糖がたくさん使われています。
そして、ドーナツ、ケーキ、アイスクリームなどなど、砂糖が入っている食べ物は、卵やバターや小麦粉が入っていたり、油がたくさん使われていて、ことごとくカロリーが高いのです。
「砂糖が太りやすいと言うよりも、砂糖が入っている食べ物は太りやすい食べ物が多い」というほうが、はるかに正しいのだろうと思います。
ダイエットにおいて、幸せという要素が大切だと言いました。
甘いものは簡単に幸せをもたらしてくれるので、ダイエットの強い味方だと思っています
「ダイエットしたいなら、甘いものは食べてはいけない。」
こんなことを考えているから、余計に幸せから遠ざかっていって、ダイエットがうまくいかないのだと思っています。
やせている人って、みんな甘いものを控えているのでしょうか?
そんなことはないですよね。
甘いものが大好きというやせている人はたくさんいます。
ダイエットで苦戦している人ほど、甘いものが食べたいけど、食べてはいけないんだ、と必死に戦って、一人で勝手に疲れ果てていっているという印象が強いです。
そして、食べたくて仕方がない甘いものを、これだけ苦しい思いをして我慢したのだから、当然やせてくれているでしょうね、と「恩着せがましい状態」になってしまっています。
「幸せを我慢したのだから、やせてくれるはず」
おかしいと思いませんか?
「幸せを我慢したのだから、やせてくれるはず」と思って、体重を計って、「期待を裏切られて、ショックを受けて、さらに不幸せな気分になっていく」
これがごくふつうの「ダイエット」というものだと思います。
ダイエット=幸せを我慢するもの
この考え方をやめて欲しいと思っているのです。
食べることに関して、昔からずっと、不思議だなあと思っていたことがあります。
それは、フランス料理などのコース料理では、普段大量に食べる男性でも、かなり少食の女性でも、パンやライスの量が違ったりするくらいで、だいたい同じくらいの量で満足して食べ終わるということです。
普段だと、食べる量が3倍くらいは、違いそうなのに・・・
かなり不思議だと思いませんか?
これは、最後のデザートがカギを握っているのです。
量的に少し不満だなと感じていた人でも、最後に甘いデザートを食べると、一気に満足感が高まるのです。
もしデザート無しだと、なんとなく満足できなかったと感じる人が激増することは間違いないです。
甘いものが脳を満足させてくれます。
だから、甘いデザートは量をごまかす秘訣になるのです。
幸せを簡単に手に入れられる甘いものを毛嫌いするのは、考え直して欲しいと思っています。
次回は、「100円で幸せを手に入れる方法」です。
お前の考えている「幸せ」とはそんな簡単に手に入れられるものなのか?
って言われるかもしれません。
何度も言っているように、深刻に考える必要なんかないですよ。
幸せはすぐそこにありますからね。
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