7月7日、坂出市民ホールで開演された株式劇団マエカブの「歌舞伎門事変」を観に行きました。
一緒に行く予定だった友達もとても楽しみにしていましたが、交通手段が次々となくなり、来れなくなってしまいました
市民ホールに到着すると、入口から凝っていました雰囲気があっていい感じ
中に入ると七夕飾りまであり、短冊に願いを書くようにしてくださっていました。
てるててる坊主のかわいいお饅頭を販売していたので、子供たちのお土産に買いました
地元のおいしい和菓子屋さんのものでした。マエカブシールつき
販売していたのは、出演者の方でした写真をお願いすればよかった
ロビーにLa+メンバーの森 友樹さんがいらっしゃいました。
この公演では様々な役を演じていました。とても面白かったです。もりちゃんがかわいい!って思えたのは初めてだったかもしれません
La+
山田 翼さん(左) 加藤 直さん(右)
翼くんの役は場面の切り替えにいい役目をしていました。翼くんが登場するとどこかホっとしていました。
表現や表情が豊かだからとにかく面白いし、目が離せませんでした。
一途なおもいと兄弟愛の表現がとにかくよかったです。ストーリーに強弱をつけているかのように思えました。
加藤直さん。アクロバットを交えた演技と細かな表現はさすが直さん。指先まで意識した刀の扱い方。久しぶりに観れました
感情をあらわにするところや悪を演じる表現やあの震え。久しぶりに役者の直さんを観れてよかったです。
このお芝居は日舞に始まり、和太鼓も交えて歌舞伎要素もあって、さまざまな楽しみ方がありました。
演技を観ながら和太鼓の方が和太鼓を叩くシーンもあって、それも興味深いものがありました。
セリフが時折、中讃のイントネーションだったりするのも私には心がくすぐられました。
ステキだなって思ったシーンが、白い傘が照明によって水玉模様が浮かび上がるように計算されたシーン。とっても素敵でした。照明ってこんな風に使えるんだ!って感動しました
観ることができなかった方もいらっしゃるので、感想をずらずらと書いても伝わらないのでやめておきますが、あのホールに花道が出来るなんて思わなかったし、新しい表現や照明の使い方などが観れてとても面白い舞台でした
役者さんもどの方もステキだなと思い、他にはどんな役をしてきたんだろうとか、また観てみたいなって思いました。
とてもいいセリフがたくさんありました。
てるてる坊主って天気を晴れにするためだけじゃないんだなって思ったし、雨不足になる香川県だからこそいろいろおもいながら観ていました。
来年閉館する坂出市民ホール。もう行くことはないと思っていましたが、いい思い出で残れてよかったです